長かった梅雨もようやく明け，今日は朝から夏の太陽が出ている。昨年より随分早い梅雨明けだ。朝の散歩は息子の店(糸米２丁目)周辺の平地コース。
この時期，家々の庭ではフヨウやタチアオイなどのほか，夏を代表する花木のひとつであるサルスベリが咲いているのをよく見かける。今日の一枚は，散歩道で見かけたサルスベリの花とする。夏のあいだ，次々と花を咲かせ続け開花期間が長いので「百日紅」(ヒャクジツコウ)の別名もある。
;連日の大雨で，県内各地で河川の氾濫や土砂崩れなどにより甚大な被害が出ている。
昨日の午後あたりから小康状態となり，今朝は薄日がさすほどまでに回復した。朝の散歩は川の状態確認を兼ね「河川敷公園」（平川地区）を訪れてみた。この時期，川岸にヒルガオがいっぱい咲いているはずなのに，大水で流されてしまったようで一輪も見かけなかった。
芝地の一部まで水があがったようだが，大部分は大丈夫。ネジバナや小さな小さな花，ヒナギキョウがあっちこっちで咲いているのを見かけほっとした。今日の画像はそんなネジバナとヒナギキョウとする。この時刻（午後１時），日ざしは一段と強くなりニイニイゼミの鳴き声も聞こえ，真夏の気配すら感じさせている。
昨日からの雨も今朝はあがり薄日がさすほどに回復した。朝の散歩は我が家から田園地帯を経由して山地の集落一周コース。およそ５キロは歩いたであろう。
山地の集落付近で，はやくもオトギリソウが咲き始めているのを見かけたのをはじめ，コマツナギ，アキノタムラソウ，ダイコンソウ，ウツボグサなどに出合った。そして帰り道で，はやくもヨメナが咲いているのを見かけた。今日の一枚はヨメナ（キク科／ヨメナ属）とする。これから秋にかけての長きにわたり楽しませてくれるし，夏の終わり頃にはヨメナによく似たノコンギクも咲く。
「梅雨の中休み」といったところであろうか，朝から薄日がさしている。朝の散歩は「兄弟山」（おとどいやま）周辺の山林道へ。
山すそで，早くもコマツナギが花をつけているのを見かけたほか，アキノタムラソウ，タケニグサ，ヨウシュヤマゴボウ，ダイコンソウなどに出合った。そして，やや湿った場所でノギランが咲き始めているのを見かけた。今日の一枚はノギラン（ユリ科）とする。草丈が４０センチくらいの中ほどから蕾をいっぱいつけていて，その一部が開いていた。花径が15ミリくらいで実に美しい。
ここのところ「梅雨の中休み」で日ざしは強く，少し歩いただけで額に汗が。朝の散歩は木戸公園から糸米川沿いを「兄弟山」（おとどいやま）方面へ。この時期，ナンテンが可憐な花をつけているのをあちこちで見かける。ヤマホトトギスも山道の側で顔を出していた。
小川の岸のネムノキがピンクの花をいっぱいつけているのを見かけた。今日の一枚はネムノキの花とする。夜になると葉を閉じるので，そんな名がついたのであろう。
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