昨日は一日中小雨が降ったり止んだりのあいにくの天候だったが,今日は時折薄日が射すほどに回復した。そんななか,所要を済ませカメラ持って出かけた。 久々に山地の集落:捻畑(うつぎはた)へ向かい,周辺を散策した。白い花をいっぱいつけたウツギ,ノイバラ,コガクウツギが競うようにあちこちで咲いているのを見かけた。加えて,ここにはヤマボウシの木が多く,これまた白い花をいっぱいつけ,まさに今が真っ盛り。さらに奥へ奥へと入ったところの林の縁で,コツクバネウツギが小さな小さな花をつけているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。 加えての一枚は,前出の今まさに真っ盛りのヤマボウシの大樹(樹高がおよそ10m)とする。
ここのところ日差の強い「真夏日」が続いていたが今日は薄雲が出ていて幾分凌ぎやすい。時折通り抜ける風も爽やかである。そんななか「スポーツの森」周辺をゆっくり散策することとした。 林の縁のあちこちでネジキが白い小さな小さな花をつけているのを見かけた。花をつけるこの時期でしかその存在が確認できないがここ近辺には沢山生えていることに気付く。 林の中のやや湿った場所でサツマイナモリの花を縮小したような白い小さな花をつけた蔓性植物を見かけた。初めて見かける野草だ。ネットで調べたらツルアリドオシ(アカネ科) と判明。 今日の一枚はそんなツルアリドオシとする。ここはよく通りかかる場所だが見過ごしているようだ。 やがて実をつけ赤く塾すとのことなので追跡とていくこととする。 今日のもう一枚は前出のネジキ(ツツジ科)とする。白い小さな壺形の花をいっぱいぶら下げている。お気に入りのオカトラノオが咲きはじめているのではないかと覗いてみたが,まだ蕾だった。もう一週間もすれば咲き始めるであろう。