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★★ 2006/10/6 石垣島③ ★★

2006-10-06 | その他の海
天気:晴れ
海況:波・うねり少々
水温:26℃
透明度:30m

 本日も北部 

ダイビング2日目も、昨日と同じく北部エリアで潜ります。
波・うねりが残っているため、この日もインリーフでのダイビングとなりました。

本日の1本目は『フォレスト』。
ここではサカナを見るとかではなく、とにかくサンゴ!さまざまなサンゴ!元気なサンゴ!サンゴ三昧のポイントです。
もちろん着底禁止。中性浮力をビシッと決めて参りましょう。
昨日の見事なエダサンゴ群生にも驚きましたが、ENしてすぐ一面に広がるサンゴの森に、ただただ圧倒

舞茸の畑を飛んでいるような気分になったのは、サオトメシコロサンゴ。

バラの花のような、リュウキュウキッカサンゴ。
エリンギ?近いけど違います、ウミキノコというサンゴ。
岩?いいえ、そのコブハマサンゴは、何万年も生きている大亀のように巨大でした。
不気味に立つユビエダハマサンゴには、サンゴの森の中に住んでいる魔女が住む木、という話。
その魔女が、森にやってきた私たちの様子を探るために使いを放ったのか…いつの間にかコダマのタンクにコバンザメが1匹…。森から去るまでずーっとくっついていました。
おとぎの国の不思議な森に迷い込んだような、いつもとは全く違うダイビングでした。

次は昨日と同じ『ビッグマウンテン』でエントリー。でも、キンメモドキコースという、前日とは違うルートで違う生物を狙います。
その根には、キンメモドキ群れとクロハタが住み、その上空をインドカイワリが旋回。(写真上にインドカイワリがいるの、見えるかな?)

クロハタの大切な食料がキンメモドキで、カイワリは隙あらばその食料を奪っていく憎き存在。カイワリからキンメモドキを守るため、ハタは常に目を光らせています。…で、お腹が空いたらパクリ。…複雑な三角関係…。
その様子を根の側で観察しました。平和に見える世界に、突然カイワリ3匹がもの凄いスピードで突っ込み→逃げ惑うキンメモドキ→守るハタ→また平和がやってくる→→→また突っ込む→逃げる→守る・・・といった光景が繰り返し目の前でひろげられました。
そこにはオニダルマオコゼも住み着いていましたが、我関せず、を決め込んでいます。
他には、砂地で休憩中だったヤッコエイ、サンゴの隙間に隠れているユカタハタ、とても長くて太かったニセゴイシウツボ、そしてとても珍しいヒレホシミノカサゴなどを見ることが出来ました。

北部でのダイビングは満喫満足で終了。明日は違うエリアで潜ります。
G-FREEさんに来ているリピーターの方は「今度は絶対、北部の外洋も見て欲しいです!スゴクいいですよ~!!これで満足しちゃだめですよ~!!」と話してくれました。
それは次回ツアーの楽しみに取っておきましょうネ。


続く

(担当:大島、SHIHOKO)