天候:晴れ時々曇り
海況:波やや有り
ポイント:竹浦グロット&弁天島
水温:7℃
透視度:5~6m
今日はバックロールさんの船に乗せてもらって、生物リサーチしてきました。
いつものコを観察 & ニューフェイスを探しに!!!
先週、BR渡辺さんが見つけた『黄金色のダンゴウオ』
その日から好運続きだというので、これは見つけて拝むしかないでしょう~~~
エントリーしてすぐ「いた~~~!!!」
さて。私にも幸運は訪れるのでしょうか(…探している時点から邪な考えなので、御利益は無いか…)。
今日の目的の1つとして、繁殖シーズンに入るウスジリカジカ抱卵箇所を探すことでした。
去年抱卵していた根を丹念に探していると・・・
いた、ウスジリカジカ発見!
臀ビレのエッグスポットが綺麗に見えることから、繁殖期を迎えているオスだということが判りました。
近くに卵塊もメスも見当たりませんでしたが、近々この付近で抱卵が観察出来るかもしれないと思うと楽しみです!!
繁殖期のメンコガニ、今日はカップルを発見。
赤い甲羅のオスが、グレーの甲羅のメスを大きなハサミで捕らえたまま、少しずつカニ歩きしてました。
珍しく、コモンカスベ!
石浜で潜っていた頃は、幼魚も成魚も時々見かけたものです。
ここ竹浦では会う確率が少ないので、久し振りの出会いにテンション上がりました。
この何とも言えない眼つきの悪ささえ、可愛く感じます。
この時期、マボヤの上を常にチェック!!
ダンゴウオはもちろん
いつも沢山の甲殻類が乗っていて、その中でも目を引く個体がいたりします。
皆さんもチェックしてみて下さい。自分なりの新しい発見がありますよ。
今シーズン確認している4ヶ所のクチバシカジカ抱卵、現在、全て順調です!
他
フサギンポ抱卵、ムシャギンポ、コケギンポ、ババガレイ、マコガレイ、マダコ、ヤリイカ卵、エビジャコ、スギノハウミウシ、カドリナルテオマルギナータ、カドリナウミウシ、ヒラミルミドリガイ、シロウミウシ、エムラミノウミウシ、シロホクヨウウミウシ、ガーベラミノウミウシ、ミズガイ、ツグチガイ、等など・・・。