天候:晴れ
海況:波うねり無し
ポイント:弁天島
水温:7℃
透視度:1~2m
3月も半ばに差しかかり、クチバシカジカ抱卵のハッチアウトが気になるところ!
さらには「ダンゴウオが早くも抱卵し始めた!」と、一昨日に潜ったバックロールさんから聞いてワクワクです!!
本日、驚きの濁りに「うへ~~っ」と声がもれるほど。
それでも、狙う生物は決まってるし、場所も分かってるし、観察・撮影はマクロだし。
沖EN➡手前EXで移動を片道にして、定めた狙いを全て押さえます!
今シーズン初観察となるダンゴウオ抱卵!
須床を決めたオスの奥に、産んで間もない赤い卵塊が見えます!!
さらに別の個体。卵が1粒だけ確認出来ます。そしてその巣床から10cmも離れていない場所に赤いダンゴウオが身を潜めていました。
抱卵場所を決めたダンゴウオを6カ所確認した他、ホヤにも壁にもダンゴウオだらけでした。
クチバシカジカ抱卵は・・・!
沖の抱卵箇所で、ハッチアウトが始まっていました!!!
卵の空殻が見えます!!!
2ダイブ目でも再度チェックしに行くと、空殻を綺麗に掃除した後でした。親は卵から少し離れた場所にいました。
卵はあと20粒ほど。もう今日明日にもハッチアウト完了しそうです。
浅場の抱卵もそろそろ孵化しそうですが、まだ卵塊はあります。
深場にいる、鏡でしか観察出来ない個体のハッチアウトももう少しかかりそうです。
他
オウゴンムラソイ、フサギンポ、マコガレイ、メンコガニのペア、等など・・。
透視度、だんだん良くなってくれるといいんですが・・・