天候:晴れ
海況:波うねり無し
ポイント:弁天島
水温:6~7℃
透視度:4~6m
3連休の真ん中。
今日は復興イベント『女川町復幸祭2017』開催日なので、並走した女川行の電車には8時過ぎにも関わらず大勢の人が乗っていました!!
街にはお昼に寄るとして、まずはダイビングです!!!
今日はSさん・Tさんと潜ってきました。
今日も狙いは、クチバシカジカ抱卵のハッチアウトと、ダンゴウオ抱卵チェック!
今シーズン、弁天島のクチバシカジカ抱卵は3ヶ所観察していました。
先週ハッチアウト開始していた沖の個体はすでに全て終了しており、親の姿もありませんでした。
手前浅場の臆病君は、卵塊の半分がハッチアウトしています。
臆病君、しっかり頑張ってます!
よく見ると、卵から顔を出した稚魚も写っていました。もう明日には巣立ち完了しそうですね。
もう1ヶ所は2月初めに抱卵開始したので、抱卵の様子をもう少しの間観察出来るはずです。
本日も順調な抱卵の様子を確認してきました。(写真は無いです~~)
ダンゴウオの抱卵はというと・・・。
次々と穴の中のオスが見つかります!
はっきりと赤い卵塊が見える個体
前回発見した場所の付近をチェックしていると、他の穴にも別の個体がいたりという状況。
結局、先週と本日合わせて10ヶ所の巣床を発見です。なんだか場所を覚えきれないかも・・・。
メスも1ダイブで4~5匹ほど観察出来るので、可愛い個体を狙いたいですね。
ウミウシでは、人気のシロホクヨウウミウシの青バージョンや、この時期ならではエゾカスリウミウシの交接シーンをはじめ、ベルセッラ・カリフォルニカ、カドリナ、チシオなどを観察しました。
他
フサギンポ、コケギンポ、ツグチガイ、カイメンホンヤドカリ、ヨツハモガニ、イボイチョウガニ、などなど・・。
アフターダイブでは、復幸祭が行われている街中へ。
大変賑わっており駐車場も満車ばかりでしたが、駐車場も昼食も結構スムーズで超ラッキー♪
すっかり有名になった女川の『ダンボルギーニ』かと思いきや・・えええ!本物になってる~~~!!!
持ち主であり『KONPO'S FACTORY』の今野社長さんから、この車を通じて未来へつなぐ様々な想いなどを聞くことも出来たし、エンジン音も聞くことが出来ました。
東北にも、春の暖かさが感じられるようになってきました。
ピンクのランボルギーニが、一足早く女川を桜満開にしているようでした。