本日、支援物資を乗せて女川へ行ってきました。
復興作業車など被災地へ向かう車の時間と重ならないように、そしてそれらの車両が使用する三陸自動車道を行くのではなく、下道を通って行くことにしました。
今回も前回同様、朝6時にショップ出発
今回は4人で物資を届けてきました。
アリエルスタッフ3人と、静岡から駆けつけてくれたインストラクターOさんが一緒です。
Oさんは15年以上前に宮城で潜っていたので、「出来ることを手伝いたい」と数日前から宮城に来ています。
今回は連休中の訪問ということであまり滞在時間が長くならないようにと、集落を訪問することはせず女川町支援物資窓口の方へ行くことだけとしました。
到着して窓口で手続きした後、自衛隊の方が物資を倉庫に運んでくれます。
こちらもその手伝いをするのでいつもは写真を撮る余裕がなかったのですが、今回男性が3人いたので、私はちょっと抜けて、自衛隊の方に物資を渡している様子を撮ることが出来ました
(その後ちゃんと手伝いましたよ
)。
震災からもうすぐで2ヶ月が経とうとしていますが、がれきが広がる光景は未だに変わりません。
・・・それでも・・・。
散らばっていた瓦礫がまとめられている様子。
おもちゃの箱をひっくり返したように無残な状態で放置されていた車が、広い箇所に集められていたり。
道を塞いでいた船が移動されて、今は車が通れるようになっている道路。
などなど。
今回は、目で見えて分かる変化がありました。
こいのぼりが元気に泳ぐ姿、数箇所で見られました。
石巻の『石森マンガ館』にも
女川の『マリンパル女川』にも
これは自衛隊による仮設風呂です。被災者の癒しとなっているはずです。
石巻市や東松島市を走行中、片付けをしているボランティアの方がたくさんいらっしゃいました。
「前に進み始めている・・・!」復興への兆しが感じられました。
次回訪問に向けて支援物資にご協力頂ける方に、お願いとお知らせです。
まずは食事です。
女川の避難所では現在も1日2食で、パンやおにぎりが中心です。
それでも「連休明けには、何回かに1度はお弁当が提供される」ということでしたが、栄養不足はもうしばらく続きそうです・・・。
●野菜ジュース、果物ジュース
●即席スープ・味噌汁
●缶詰・レトルト・インスタントなど日持ちのする食品
次に衣類です。前回同様、これからの季節に必要な夏服を受付しています。
Tシャツは肌着と同じだという点と、配る際にサイズが明確じゃないと混乱する等といった理由があるため、新品でお願いします。
全体的に不足しているので、男性・女性・子供用・サイズ等は問いません。
●夏服
それから、各避難所に洗濯機が入ったことと、これからの季節は洗う回数も増えるので、それに伴うものが不足しているとのことです。
●洗濯バサミ
●ハンガー類
●洗濯用洗剤
支援は継続していきますので、無理をしない程度で大丈夫です。
少しでも大歓迎です!
ご協力頂ける方は、ショップまで電話またはメールにてお知らせ下さい。
宜しくお願いいたします