花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

冬来たりなば春遠からじ、12月の花から ジシバリ、セイヨウタンポポ、カラスノエンドウ、他

2018-12-29 | 花の写真

  寒波襲来の北日本のようですが、

 今日の朝は我が家の池にも今冬初めて氷が張りました。

 冬来たりなば春遠からじですが、12月から撮った花を拾ってみました。

 

 ほぼ撮影日順です。

 ☆ ムラサキゴテン(紫御殿)

 ツユクサ科ムラサキツユクサ属、常緑多年草、メキシコ原産、花期:7月~10月

 耐寒性に富み関東地方では露地でも越冬できる。

  
     

 

 ☆ クロホオズキ(黒鬼灯)

 ナス科オオセンナリ属、1年草、花期:7月~9月、

 オオセンナリの園芸品種で、オオセンナリと似ていますが、葉に黒い棘があるのがクロホウズキ

 オオセンナリの花の中心部は殆んど白く、葉に棘がないようです。

  
 

 

 ☆ ジシバリ(地縛り)

 キク科ニガナ属、多年草、花期:4月~7月、道端や草地に生え、地面を縛るように

 増えていく厄介な雑草ですが、さすがに今のところそれほどの勢いはありませんでした。

         

 

 ☆ セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) 

 キク科タンポポ属、多年草、欧州原産、花期:3月~9月、帰化植物、要注意外来生物、

 日本の在来種とは外側の総苞が反り返る点が異なる。

  

 

 ☆ ヤエスイセン(八重水仙)

 ヒガンバナ科スイセン属、花期:12月~4月、

 咲き始めなのか半八重っぽく見えますが、何か種類があるかも?

  

  ☆ ニホンズイセン(日本水仙)

 ヒガンバナ科スイセン属、多年草、花期:12月~2月、別名:スイセン、フサザキスイセン

 全草、特に球根に毒があるので食べると危ない。

    

 

 ☆ オキザリス・グラブラ

 カタバミ科カタバミ属、多年草、南アフリカ原産、花期:11月~2月、

 晩秋から冬咲きの種、ピンク色の花と3枚に分かれたやや細長い緑葉が特徴です。

  

 

 ☆ プリムラ・ジュリアン

 サクラソウ科サクラソウ属、多年草(1年草扱い)、中国、欧州原産、花期:11月~4月、

 プリムラの種類は多く、コーカサス原産のジュリエとポリアンサやベリスと交配種がジュリアン。

 小鉢に仕立てて手軽に楽しめるので根強い人気がある。

  

 

 ☆ マンゲツロウバイ(満月蝋梅)

 ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、花期:12月中旬~2月、

 ロウバイに満月ロイバイ、素心ロウバイが主ですが福寿ロウバイ、和ロウバイ等の名も、

 実際は実生生産が多くて花に変化が生まれ、区別が曖昧になっている。

 蝋梅と梅が付きますがウメはバラ科サクラ属、全く違い仲間ではありません。

  

 ▲花の中心に褐色の輪が入りこれが満月の名の由来です。

 

 

  ▲参考までにソシンロウバイ(素心蝋梅) 花の中心部含めて全て黄色。

 

 今この時期に咲くか? ほぼ同じ場所に咲く2つの花 

 ▼ヒメシャジンに似ているが?        ▼タカサゴユリ?

  

 ▼カラスノエンドウ か?

  

 

 この寒さ(苦しみ)もじっと耐え忍んでいれば、花の咲き乱れる春(幸せ)がくるでしょう。<人生訓>

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