今年も年の瀬に入り年末までに忙しなくなりますが、
木の実で残っているものからあげてみました。
☆ マサキ(柾)
ニシキギ科ニシキギ属、常緑低木、花期:6月~7月
山地にも自生するが生け垣に多く利用される。
果実は球形で径7mm、黄赤色の仮種皮を持ち種子が4個入っている。
☆ ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)
メギ科ヒイラギナンテン属、常緑低木、花期:9月~10月 ヒイラギナンテンは春だが秋に咲く。
果実は球形で果皮が肉質で液汁が多い液果、年を越して藍色に熟す。
☆ セイヨウヒイラギ(西洋柊)
モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、西アジア、欧州南部原産、花期:4月~5月、
別名:(セイヨウ)ヒイラギモチ、クリスマス・ホーリー、
11月頃に赤い果実が熟す。 (ヒイラギはモクセイ科で果実は黒色)
☆ (斑入り)アオキ⁽青木)
アオキ(ミズキ)科アオキ属、常緑低木、日本原産、花期:4月~5月、
山地に生えるが耐寒性常緑なので庭によく使われる。雌雄異株なので当然雌株しか赤い卵形の
果実を付ける。又白い果実を付けるシロミノアオキもまれに山地に生える。
☆ パッションフルーツ(クダモノトケイソウ)
トケイソウ科トケイソウ(パッシフロラ)属、果樹、熱帯植物、花期:6月~8月
果実の色は普通は紫色が日本では主流ですが、黄色い系統や交配種など色々ある。
南国生まれなのに、なぜか太陽の街と銘打ってパッションフルーツを特産品にしようと
生産農家や地元の和洋菓子店、加工品店等の有志によるプロジェクトチームがある。
写真は別々の所のものですが取り忘れられているようです。
☆ ヤツデ(八つ手)
ウコギ科ヤツデ属、常緑広葉低木、日本原産、花期:11月~12月
日陰でも育ち、花のない時期に花を咲かせるので目隠し用に庭木に利用される。
花が咲き終わった直後です、これが翌春には黒く熟す。
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