花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

冬の木の実、マサキ、ホソバヒイラギナンテン、セイヨウヒイラギ、アオキ、他

2018-12-24 | 花の写真

 今年も年の瀬に入り年末までに忙しなくなりますが、

 木の実で残っているものからあげてみました。

 

 ☆ マサキ(柾)

 ニシキギ科ニシキギ属、常緑低木、花期:6月~7月

 山地にも自生するが生け垣に多く利用される。

 果実は球形で径7mm、黄赤色の仮種皮を持ち種子が4個入っている。

  

 

 ☆ ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)

 メギ科ヒイラギナンテン属、常緑低木、花期:9月~10月 ヒイラギナンテンは春だが秋に咲く。

 果実は球形で果皮が肉質で液汁が多い液果、年を越して藍色に熟す。

  

 

 ☆ セイヨウヒイラギ(西洋柊)

 モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、西アジア、欧州南部原産、花期:4月~5月、

 別名:(セイヨウ)ヒイラギモチ、クリスマス・ホーリー、

 11月頃に赤い果実が熟す。 (ヒイラギはモクセイ科で果実は黒色)

  

 

 ☆ (斑入り)アオキ⁽青木)

 アオキ(ミズキ)科アオキ属、常緑低木、日本原産、花期:4月~5月、

 山地に生えるが耐寒性常緑なので庭によく使われる。雌雄異株なので当然雌株しか赤い卵形の

 果実を付ける。又白い果実を付けるシロミノアオキもまれに山地に生える。

  

 

 ☆ パッションフルーツ(クダモノトケイソウ)

 トケイソウ科トケイソウ(パッシフロラ)属、果樹、熱帯植物、花期:6月~8月

 果実の色は普通は紫色が日本では主流ですが、黄色い系統や交配種など色々ある。

 南国生まれなのに、なぜか太陽の街と銘打ってパッションフルーツを特産品にしようと

 生産農家や地元の和洋菓子店、加工品店等の有志によるプロジェクトチームがある。

  

 写真は別々の所のものですが取り忘れられているようです。

 

 ☆ ヤツデ(八つ手)

 ウコギ科ヤツデ属、常緑広葉低木、日本原産、花期:11月~12月

 日陰でも育ち、花のない時期に花を咲かせるので目隠し用に庭木に利用される。

 花が咲き終わった直後です、これが翌春には黒く熟す。

  

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