花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

”花ごよみ” (3年雪組詩集)より

2021-01-27 | 雑記
少しずつでも、本や持ち物を整理しています。
出て来ました! 昭和27年小学3年生の時の詩集です。
まるで古文書擬きです、何故これを今迄持っていたのでしょうか?
それは、先生が忘れ得ぬ人の一人だったのかも知れません。
私達の頃は学年に4クラス(雪、松、竹、花、月組)編成でした。

雪組、男子18名、女子18名、全員が2~5編の詩を担任の前橋先生(女性)の
手作りの詩集をクラス替えの前の記念として発行して下さいました。

    
保管状態が悪い家だったので染みだらけになってしまいました。
私は3編(かがみ、チューリップのかんさつ、朝)が掲載されていました。
仲間の名前を見ても全ての人の顔は思い出せませんし、
自分が書いた詩と言っても記憶にありません。
  
友達との会話もちゃんと詩にしてくれたんだと。

飾らない言葉で日常に起こった事を、方言も交えて皆さんが書いていて、
思わず、今読み返してみて素直であった頃もあったんだと感じています。
最後のページに先生の言葉が載っていました、子供に優しい先生であったと
思う一人です。
学校以外でも、家が比較的に近いこともあり、本等を貸して頂いたことに
感謝しています。
直ぐに転勤になりその後の消息は分かっていません。
今の教育現場のことは良く分かりませんが先生が子供に向き合ってくれていたことが分かります。

小学校全体でも、こんな詩文集が出てきました。
 
五年生の時の詩が載っていました。
 
どういうわけかクラス替えがあったのに1年から6年まで雪組でした。
担任の先生は3人変わりました。

親父が6年生の時に闘病生活の後に亡くなったので、あまり家族で何かした
記憶もあまりなく、生活も苦しかったので、子供の頃のことは思い出したく
なかったのですが、この歳になると多くの人に支えられてこれたことが、
分かり今までの人生これで良かったと思っています。
その中でも人生の分岐点で3人の恩人と思っている人がいますが、、折をみて
書いてみたいと思います。

ブログを始めて、生物の写真がなくて投稿するのは、初めてだと思います。
文章ベタですので、上手く表現が出来ていませんが、
今後も備忘録的に書いてみたいと思います。
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