花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月)クレマチス、ムラサキツユクサ、ゲラニューム、他。

2023-05-11 | 花の写真
ミヤコワスレの花壇にもオルレアやアスチルベが出番待ちしつつあります。
我が家のクレマチスも峠は過ぎて終わりになります。

クレマチス ’ドクターラッペル'(パテンス系)
キンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属、多年草、花期:4月~9月
クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、これらの交配によって、
多くの品種が生まれています。
淡いピンク地に濃いピンク色のスジ入りで覆輪になります。
新旧両枝咲きのクレマチス咲いてくれますが、新枝咲きは全くダメでした。

ムラサキツユクサ(紫露草)   別名:オオムラサキツユクサ、アンダーソニア
ツユクサ科ムラサキツユクサ(トラデスカンティア)属、多年草、北米原産、花期:5月~7月、
大きな3枚の花弁を優雅に広げ、朝露にぬれた姿にはしっとりとした美しさが感じられます。
一般的に栽培されているのはムラサキツユクサとオオムラサキツユクサの交配種
アンダーソニアナ園芸品種のようです。
花色も色々あるようですが、我が家には、白い花しかありません。
又、白花のツユクサとトキワツユクサと混乱しますが、家の前の空き地には、
トキワツユクサたくさん咲いていましたが、伐採作業が入りましたので多分ダメでしょう。 
トキワツユクサは、オシベは6本あり毛がたくさん生えているのが特徴。 

一般的には、花は花びらの色や形から美しいと見る人が多いと思います。
今回は、花には花弁の他に雄しべ(葯、花糸)と雌しべ(柱頭、花柱、子房)や
萼片(花弁と合わせて花被)などで構成されています。
そこで雄しべ、雌しべが目立つものを中心に幾つか選んでみました。

エレモフィラ・グラブラ(黄) 
ハマジンチョウ科エレモフィラ属  常緑低木 オーストラリア原産 花期:3~6月
銀色の毛に覆われた葉が美しくリーフとしても楽しめますが、春から秋にかけて花も咲かせます。
  

ゲラニューム’ピオコポ’
フウロソウ科ゲラニューム属 宿根草 花期:5~7月
白色の花弁が波打ちフリルの様になりながら一重咲きし、
ピンクの雄蕊の突き出る個性的な花を咲かせる園芸品種です。 
花色は白色もしくは桃色、個々の花は直径約2~3cmで花弁が5枚(5数花)を咲かせる。
 

ツリージャーマンダー
シソ科ニガクサ属 常緑低木 花期:
銀葉とクリオネに似た形の薄紫の花が目を引く常緑低木でした。
淡い青色~淡い青紫色に濃い色の脈がはいる長さ2.5cmほどの唇形花です。
上唇はごく小さく、深く2裂し、下唇は3裂して、中央裂片が長くなります。
雄しべは4本で、上唇の裂け目から、雌しべとともに外に長く突き出してカーブします。

ティアレラハッピートレイル  
ユキノシタ科ティアレラ属、花期:5月~7月、 
ヒューケラの花札は沢山ありますが、今ではなく、テイアレラのみがあちこちに、


デージー  別名:ヒナギク
キク科ヒナギク属 1年草 花期:12月下旬~5月
筒状花の上に何やら出て来ています、2段咲き?のようなもの珍しいので撮ってみたが、
参考までにキク科のミヤコワスレの筒状花は、こんな感じです。


ヒメツキミソウ(姫月見草)   別名:ペレンニス 、エノテラ・ペレンニス 
アカバナ科マツヨイグサ属 多年草 北米原産 花期:5~8月
黄色い花径1~2cmの小花を咲かせます。花は1日花ですが次から次へと咲きます。
茎は細くて折れやすく右写真は指し花ですので周りとは関係がありません。
 

モナルダ’ブルームーン’
シソ科モナルダ属 多年草 花期:6~9月
一般的なモナルダ(タイマツバナ)よりも背が低く高さが40~60cm程度しかありません。 
 開花期が早くて、5月中旬からです。そして花は3週間しか持たなくて、終わりも早いです。
ピーク時のブルームーンは、何とも言えないほどゴージャスですが、
ピークからだんだんと寂しい花になっていきます。

花弁らしいものより花の中央付近に気になるもの、今年から我が家に参加したものです、
処分品を買ったものです、今後どうなるか分かりませんが気にかけてみます。
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