花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(5月)風知草が緑濃くなりました。

2023-05-16 | 自宅の花
園芸店などで風知草も見ることがありますが、意外と値が高いのにビックリ!
鉢物ばかり数あるがもう少し丁寧に扱ったりせねばと思いました。

フウチソウ(風知草)   別名:ウラハグサ(裏葉草)
イネ科ウラハグサ属、多年草、花期:8月~9月
多数の茎が株立ちになって垂れ下がり、数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます。

名前の由来は、細くて柔らかい葉の基部がよじれ、
表裏がひっくり返りわずかの風でも軽やかに揺れることが由来です。
ウラハグサ属の植物は本種のみで一属一種とされ、この種を新属であると認め
命名したのは、朝ドラ主人公槙野万太のモデルとなった牧野富太郎のようです。

キンウラハグサ(金裏葉草)

オウゴンフウチソウ(黄金風知草)

ベニフウチソウ(紅風知草)

普通の植物の葉は表面が見えていて、色が濃いかったり艶がある等で、
裏側は色や葉脈など薄いことが多いですが、
ウラハグサの名が示すとおり普通に見えるのが葉の裏で、色がやや濃いです。
 
1つの茎の手前側で色濃い部分(葉の裏)で、その奥は葉の表でやや薄い。
無理に広げて見ましたが分かり難いでしたね。

花は8月過ぎにイネ科の花らしく小さくて見応えはないが投稿済21/10/13を参照。

風知草は、葉の色に様々なバリエーションがあり、観葉植物として親しまれているので、
庭で葉を楽しむものを幾つか載せてみます。
ネオレゲリア’ファイヤーポール’    
エケベリア
クラパラリーフ
シマトリネコ            ▼ドラセナコルジリネ
アイビー(ヘデラ)
シュガーパイン           ▼ホスタ’フランシー’

綺麗に咲いてる花は幾らでもあるのに、こんな地味なものを載せてしまいました。
何を取り上げようか幾つか考えていますが、どうしてもあまり取り上げられそうも
ないものになってしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー