花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

散策途中の花木(5月) 色変わりのスイカズラ~小花のコゴメウツギ等。

2023-05-22 | 花木の写真
散策と言っても最近の様に気温が上がり30℃近くになれば、熱中症も怖いので、
以前に倒れたことがあるので足取りは重くゆっくりとした行動になってしまいます。

スイカズラ(吸葛)   別名:キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)
スイカズラ科スイカズラ属、半常緑もしくは常緑つる性 花期:5月~6月、
甘い香りのする白い花を咲かせる
日本原種の植物です。花や実は生薬に利用される、果実は液果です。
花びらは、上下2つに分かれ、時間がたつにつれて白から黄色へと変化します。 
花言葉は、「愛の絆」ですが、これには一つの言い伝えがあります。
とりたてて持てそうのない青年が、村一番の美少女に一目惚れし、
青年の真面目さに打たれて結婚する、白いスイカズラを植えて可愛がっていた。
しかし、青年は思い病に倒れてしまい、妻は「わたしの命にかえても、この人を
助けて下さい」と祈った。
森の神は、この願いを聞き入れ、妻の命をとる代わりに白いスイカズラを一夜にして
赤いスイカズラに変えてしまった。美しい献身的な妻の愛に神も心打たれたとのことです。

ハニーサックル’ゴールドフレーム’  
スイカズラ科スイカズラ属、半常緑つる性木本、花期:5月~9月、
ハニーサックルには多くの種類がり、自生種だけでなく園芸用に品種改良が行われたものもあります。
比較的コンパクトに伸び、花が一面に咲き揃う多花性タイプで、ロニセラの有名品種。
外側が濃いピンク色、内側がオレンジ色(咲き始めの頃はクリーム色)を帯びた黄色をしています。

シャリンバイ(車輪梅)
バラ科シャリンバイ属、常緑低木、日本。東アジア原産、 花期:5月~6月、

バラ(薔薇)
バラはバラ科バラ属の総称で、種類も多いので詳細名は調べていません。
「ばら」の名は和語で、「いばら」の転訛したもの 。漢語「薔薇」の字をあてるのが通常だが、
この語はまた音読みで「そうび」「しょうび」とも読む。

ノイバラ(野茨 )   別名:ノバラ
バラ科バラ属、落葉つる性低木、花期:5月~6月、果期:9月~11月、
バラの中でも生命力が強く丈夫な種類で、品種改良や貴重なバラの品種を増やすための
台木として使われることでも有名です。


ガマズミ(莢蒾)   別名:アラゲガマズミ、ヨソゾメ、ヨツズミ
レンプクソ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:9月~11月赤く熟す
枝先に直径6~10cmの散房花序で白色小さな花を多数付ける。
花冠径5~8mm、5深裂して平開する。

ヤマボウシ (山法師)
ミズキ科ミズキ属、落葉高木、花期:6月~7月、果実:8月~9月、 
枝先に4枚の白い花びらのように見える部分は、苞です中央部ごく小さな緑色が花です。

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、別名:ゲンペイウツギ、
花は開花中に色素が変化し、白色から順次、薄ピンク、紅色と三段階に移り変わる。
似た花にニシキウツギがあるが、花筒が細く、葉も薄い近縁種。

コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
小米(=砕けた米)のような小さな花を付けることからコゴメウツギと名付けられた。
花径は5mm程だが、びっしりとまとまって咲く。

コミノネズミモチ(小実鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属 半落葉低木  中国原産  花期:5~6月
枝先に円錐花序を出し小さな白い花を多数咲かせる。花冠は筒状漏斗形で4裂。
雄しべは花冠裂片とほぼ同長で、花冠から飛び出す。

色々な花を目にすることがありますが、全てのものをフォローできませんので
この辺で次の機会回しとします。
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