花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

冬でしか撮れないもの、ガマやガガイモの綿毛、ノダケ、ニラの実殻、他

2021-01-08 | 野草(実)
北日本に比べればまだまだ緩いですが、寒さが厳しくなってきました。
花もめっきりと散歩しても出合いません、やむなく今の時期ものを撮りました。

ガマの穂の綿毛

ガガイモの実の裂け目からの綿毛、  花は何度も撮ったが、実は初めてです。

オニノゲシの綿毛、  さすがに萎びれてうつむいています。


▼冬アジサイ    花を切り取らないのでこの状態で道端に多く並んでいる。


▼?草丈があったのでシオンに近い花と思いますが、これだけでは良く分かりません。
 

ノダケの実の殻です。 実までの写真は良くあるが殻が弾けているのは少ない。


センナリホオズキ?の枯れた実と思いますが、違っているかもしれません。


ニラの実の殻 黒い種が付いているものは僅かです。




近くの谷地川の川面の一部には薄氷が、 探せば僅かにつららが下がっている所もある。

パットしないものばかりですが、花なら分かっても、これだけ実になり日が経っていると、
名前も怪しくなります、もし間違っていたら教えて下さい。
綿毛だけのものはまだまだありますが名前の特定が難しく割愛しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

早春に咲いた花、ニホンスイセン、テイタテイト、プリムラマラコイデス、他

2021-01-06 | 花の写真
今日は寒い日になりましたが、何処にも出掛けずゆっくり休んでいました。

ニホンスイセン(日本水仙)
ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:12月~2月、
日本で親しまれてきた房咲きスイセン。
冬の花壇に凛と咲き、1本の茎にいくつもの花をつけます。 

ミニ水仙’テイタテイト(Tete a tete )’
ヒガンバナ科スイセン属、多年草、花期:12月~3月
草丈は10~20cmくらいでミニで、かわいいです。 花びらも副冠も黄色です。 
キクラミネウス系は1つの茎に普通1つの花をつけ、花びらが反り返ります。

▼原種系水仙 ナルキッスス・カンタブリクス
ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属、多年草、花期:1月~3月、
冬に白いペチコート花を咲かせる小型スイセンで、清楚な美しさが人気
原種系ナルキッスス・バルボコディウム(ぺチコート)黄色い花は、庭では未だ咲いていない。 

シバザクラ(芝桜)   別名:モスフロックス
ハナシノブ科フロックス属、多年草、北米原産、花期:3月~5月、
春にはピンク色の絨毯のように咲く花ですが、さすがに今はパラパラと咲いている。

プリムラ・マラコイデス    別名:ケショウザクラ、
サクラソウ科サクラソウ(プリムラ)属、1年草、中国原産、花期:1月~4月、
最初は、ピンク色はまだまだ蕾でしたので、サクラソウと思いましたが、
咲いている時期からマラコイデスにしました。正直に見た違いがわかりません。

ヘレボルス・ニゲル      別名:クリスマスローズ
キンポウゲ科クリスマスローズ(ヘレボルス)属、多年草、花期:1月~2月、
有茎種(立ち上がった茎に葉をつけ、頂部に花を咲かせる)のクリスマスローズです。 
種小名の「ニゲル」は、黒を意味し、根が黒いことに由来しています。

以下は余談ですから、読み飛ばして下さい。
昨日通院の為に都心の大学病院に行って来ました、その時の感想です。
病院は、病気の人が行く所ですからどうしても当たり前ですが高齢者が多くなります。
老人の行動を見て大いに反省し考えさせられました。
*病院でまず隣の再診受付機で受け付けてもらえないと年配女性困って入る様子
 接近には注意が必要ですが、見ている多の医院のカード入れて入る様子
 この病院に以前かかりましたか?聞いたらそのようなので予約窓口に行くように言い。
*私は生物学的製剤による治療なので、血圧、身長/体重をブースで測るのでが、普段と
 違い並んでいてコロナ対応と言えど、血圧体重測定で時間がかかり過ぎると思っていた、
 理由は、年寄りは冬の為に厚着を脱ぎ着し、靴脱ぎをしたりして体重を測る、
 また車イスの人がいたので、時間かかっていたようだ。
(点滴治療時の製剤は体重により配合が違うので、点滴治療室に入り始めるまで
 大幅な遅れ、次の予定腹部エコーの時間を遅らして貰った)
*帰りのバスで、車イスの人が途中から乗り、車イスの場所確保の為に、
 その座席の若い人が立つことになりやや時間もかかり不満そうに見えた。
*電車でも優先席があり、他の場所でも高齢者に譲るのは、結構判断がいります。
 今回は優先席に空いていて座りましたが、
 以前に前に立ったら中年の男性が席を譲ってくれました。
 白髪頭で、顔しみがあるショボクレジジイに仕方なく譲ってくれたのかも。
 その人が電車から降りて窓向こうのホームを通り過ぎるのが見えたので、
 こちらから頭を下げました、その時瞬間こちらを向いて片手をチョット上げて
 通り過ぎました。
以上の話ですが、病人の気持ちは中々健康な人には理解出来ないところがあります。
これからはしますます高齢化しますが、皆健康とは限りません、
周りから見れば、鬱陶しい場合があるかもしれません、
しかし 相手の立場を考えて余裕を見せて考えやると共に自分も半分迷惑をかけている
方かも知れませんので、感謝の態度を忘れないようにしようとした一日でした。
---------------------------------------------

お正月縁起物の植物の松竹梅、木の実の千両、万両、南天 他

2021-01-03 | 花の写真
お正月には色々飾りますが、
縁起物としてお正月に飾られることが多い 松竹梅とは、
冬の寒さに耐えて松・竹は緑を保ち、梅は花を咲かせるので、古来「歳寒の三友」と称し、
めでたいもののしるしとして、画題や祝い事の飾り、立花などに用いられる。

松  マツ目マツ科マツ属、常緑高木、
和名は、行く末を「待つ」や、神が木に宿るのを「待つ」冬でも葉が緑のまま雪や霜を「待つ」こと。
また、葉がたくさん枝にまつわりつく「まつわる木」や、葉が二股に分かれている「股」が
転じたなど多数の説があります。

アカマツ(赤松)
葉っぱが2つで束になっている二葉松の代表品種です。樹皮は赤茶色で、内陸や低山に自生します。
黒松が「雄松」と呼ばれるのに対して「雌松」と呼ばれます。
ゴヨウマツ(五葉松)
庭木や盆栽によく用いられます。樹皮は黒みを帯びていて、葉は青みのある灰緑色をしています。
一箇所から葉が五本出るためゴヨウマツという
(クロマツやアカマツは2本、ダイオウショウやテーダマツは3本)。
ダイオウマツ、ダイオウショウ(大王松)
長さ20~60cmの葉っぱが3本ずつ束になっており、長く垂れ下がるのが特徴です。
松は、生命力の強さから不老長寿、の象徴。

     イネ目イネ科タケ亜科   
木ではなく草に分類されている、茎は正確には稈(カン)といいます。
竹や笹の両者の見分けは難しいですが成長に伴って、
稈の皮が剥がれ落ちるのが「タケ」で、落ちないのが「ササ」です。
「~ザサ」という竹があったり、「~チク」という笹があったりで名前が混乱しており、
実際の違いは分かりにくいです。

モウソウチク(孟宗竹)        ▼クロチク(黒竹)
竹は平安・子孫繁栄、 の象徴。

▼梅   バラ科サクラ属、落葉小高木、
早春、葉より先に、白・淡紅・紅色などの香りの強い花を開く。
近所では未だ咲いていないので、ピンチヒッターはロウバイにします。
梅の字がついても、梅と蝋梅は、バラ科とロウバイ科で違うものです。
梅は子授け・安産の象徴として捉えられてきた。

紅梅の写真は1/4散歩中に見たので追加


ロウバイ(蝋梅) 別名:カラウメ 
ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、花期:12月~2月、
ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、
ソシンロウバイ(素心蝋梅
一般に出回っているのは、すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイやその園芸品種です。
ロウバイ
花色は地味で、その数もまばらになることが多い、花の中央部が赤紫色になる。
マンゲツロウバイ(満月蝋梅)
花の中心に赤褐色の丸い輪が見えこれが満月のように見えるから。
蝋梅の園芸品種の代表に、「満月蝋梅」と「素心蝋梅」がありますが、
この区別はなかなか難しくなっています。
その理由として、蝋梅は実生生産しているものが多いため花に変化が出てきてしまいます。
はっきりと言って花の名前があっているか自信がありません、間違っていたら、ゴメンナサイ。 

*木の実の縁起物
万両、千両、百両(カラタチバナ)、十両(タブコウジ)、一両(アリドウシ)とあわせて、
江戸時代の言葉遊びから商売繁盛につながる正月の縁起物として人気になりました。
マンリョウ(万両)          ▼シロミノマンリョウ(白実万両)
 
センリョウ(千両)          ▼キミノセンリョウ(黄実千両)
 

ナンテン(南天)   メギ科  常緑低木、シロミナンテンもあります。
日本では漢字の読みが「難転」に通じるという語呂合わせから縁起の良い木とされ た。

他にも、福寿草や吉祥草など花が咲くとめでたいと言われていました。
お詫び:記述途中のものが投稿されてしまい申し訳ありませんでした。再投稿です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

謹賀新年 (2021)

2021-01-01 | 自宅の花
    謹賀新年
        本年も宜しくお願い致します。
                    令和 3年元旦




今迄、新年の花はシンビジューム’アイスカスケード’としていましたが、
今年の写真は簡単に、手持ちのシクラメンにしました。
新春にお目出度い花は色々ありますが、シクラメンの花言葉が、
「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」とは少し場違いになってしまいました。

コロナ感染者はますます感染拡大しているので、行動は慎重にならざるをえないですが、
皆様も安心できて、少しでも明るくなるような年であってと、願っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー