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25日、西陣聖天雨宝院から堀川、京都御苑への散歩で紅葉だより

2021-11-25 16:05:43 | sanpo
 きょうも午後には曇り空になっていました。
京都御苑でモミジを見ている頃には日差しも出ていたので、まずまずの散歩かな?です。

 散歩の最初は上立売り通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

桜が散ってしまった境内で咲き残っていたツワブキ。
この花もそろそろ終わりの様です。

 境内では山茶花が見られます。

花がボトッではなく、花びらが散るのでサザンカだろうと思っています。

 雨宝院を出て堀川は一条戻り橋へ歩いて、きょうは川床へ下りました。

戻り橋の南の橋が中立売橋。ご覧の様に石造りの橋が残っています。
その昔、50年以上前にはこの橋の上をチンチン電車が走っていました。
今となってはちょっと信じられない様な話です。

 中立売橋で上へ上がって、橋の上から川床を。

きょうは水が流れていなかったので、水の中の落ち葉が目立つようです。
堀川と言っても昔はいざ知らず、今は人工的に水を流しています。
賀茂川の紫明から人工の川を作って堀川に繋いでいます。
琵琶湖疎水の水?を流しているのだと思いますが・・・・・琵琶湖が渇水なので水を止めている?
不確かですが、そう思いながら川床を歩いていました。

 中立売御門から御所へ入り、中立売駐車場横の林からヤマザクラ。

ヤマザクラはほぼ葉を落とし終わっていますが、幹の貫通穴が面白い樹です。

 林を下がって白雲神社の北側へ歩いてマユミの実。

秋色のなって来ている林の中でも、目立つ色をしています。

 京都御苑の御所の南側へ歩いてモミジの紅葉。

御苑内には一面モミジと言う場所は有りませんが、立派な樹も多く、色づくと一本でも見ごたえがあります。

 大宮御所の西がわにある林からもモミジ。

これも大きな樹で、一本だけでも見せてくれるモミジです。

 今年のモミジは遠目には良いのですが、近づくと傷んだ葉が多い紅葉になっています。
それでも今の季節はモミジやイチョウが色付いているので、きょうはカメラを持った御同輩が多く見られました。

 苑内を歩き、バッタヶ原へ入って「松桜」。

何度か載せた横に這うヤマザクラですが、ほぼ裸になってしまいました。
右側の大きな樹はケヤキです。
ちなみに、バックに見える築地塀は御所の塀になり、近づきすぎると警報音がなる塀です。

 バッタヶ原を上がって、北の端近くからイチョウとエノキ。

同じ根方から伸びている樹で、右の黄色がイチョウ。
左の少し緑を残している樹がエノキです。
お互いに邪魔でしょうが、伸びてしまったものはしょうがないと言った所でしょうか?

 この後は今出川御門から御所を出て相国寺へ歩きましたが、その前に。

相国寺の門の近くにあるレンガ造りの建物は、同志社大学のアーモスト館。
一応、青空も見えているので撮って見る気になりました。

 相国寺へ入って法堂を一枚。

天井に「鳴き龍」が書いてある建物ですね。
これも滅多に撮る事はありませんが、きょうは花が少ないので掲載。

 法堂から北へ歩き、石畳脇の植え込みからお茶の花。

数はめっきりと減って来ていますが、雄蕊の綺麗な花を探して一枚。

 最後に長得院のモミジ。

公開をしていない塔頭ですので、門の外からの撮影です。

 相国寺を北へ抜けて烏丸通りへ出る頃には曇り空が戻ってきて、風が吹けば少し肌寒くなっていました。

 以上、西陣聖天雨宝院から堀川、京都御苑への散歩で紅葉だよりでした。

 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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