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10日、京都御苑と相国寺からの秋だより

2022-11-10 15:34:40 | sanpo

 
 きょうも文句なく晴れている京都で、相変わらず汗をたっぷりかいた散歩になっています。

 行先は京都御苑ですが、上立売通りを歩いて行き掛けの駄賃に西陣聖天雨宝院を覗きました。
覗きましたが写真は無し。思っていたツワブキは咲き始めてはいましたが、まだ貧相。

 雨宝院から堀川通りへ出て、一条戻り橋から川床を歩き、中立売橋で上へ上がって一枚。

右側で黄色くなっているのはエノキ。
左側の階段では、座って談笑する学生が二名。一人で座っていた高齢のおばーさんは、しきりにスマホ操作をしていました。
人類総スマホの時代ですね。

 中立売通りを歩いて中立売御門から京都御苑へ入ると、駐車場には観光バスが四台入っていました。
広い京都御苑ですので、人でごった返す事は有りませんが、ここでも確実に観光客が増えています。

 駐車場東の木立の中を下がると、御所の南西角に大椋があります。

清水谷家の大椋。支柱横で立札を読んでいる人で木の大きさが分かるかと思います。

 少しだけ下がると桜紅葉も見られます。

あざとく桜紅葉と大椋を一緒に撮って見ました。

 大椋から南へ下がり、白雲神社を越えて出水の小川の東側から采振木。

大椋は多くの人が写真を撮っていましたが、このザイフリボクには誰も居ませんでした。
もう半分ほどは葉を散らしていますが、まだ見頃と言えそうです。

 ザイフリボクから東へ歩いて大宮御所西側へ。

紅葉を見せているのは桜とモミジ。
ひょろっと伸びているのはエノキで、高い所で葉っぱが色づいています。
エノキの手前の切り株は松。御所では松と何かの木がくっ付いて生えている例が多く見られます。

 大宮御所西側からバッタヶ原 ( 大宮御所北側 ) へ廻って桜松。

松の幹で根付いた桜が、松の空洞から根を下ろして生き残っていたそうです。
やがて松は枯れて倒れてしまいましたが、桜はしっかりと生き残っています。
写真は右が桜で、左はケヤキ。ケヤキ前の立札は「学習院発祥の地」の説明書きです。

 桜松を反対側に廻って見ると、横に這った幹がよく分ります。

倒れてからも、何カ所かで根を下ろしているのでは?

 この後はバッタヶ原を抜け桂の宮邸址を歩きましたが写真はありません。
京都御苑を今出川御門から出て北へ歩き、相国寺へ入ってシュクシャの花。

ほんの一塊ですが、まだ花が残っていました。

 相国寺では境内を北へ歩いて法堂の西へ。

きょうは幾つか樹木を撮りましたので、相国寺の松の木も一枚。
建物は言うまでもなく、相国寺の法堂。鳴き龍で売っている建物です。
一度手を叩いてみましたが、なるほど良く響いていました。

 最後に大光明寺の塀沿いで咲いていたお茶。

高さ20㎝ほどと低く刈り込まれている木ですが、花はまだ多く残っています。

 以上、10日の散歩は京都御苑と相国寺からの秋だより散歩でした。

 


 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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