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9日の散歩 、妙心寺と平野神社からの初夏だより

2020-05-09 15:49:46 | sanpo
 朝の内は日差しもありましたが、昼前には曇り空に。
それでも、降り出しは夕方からの様なので、歩きに出て来ました。

 散歩は久しぶりに西へ歩いて妙心寺往復。
で、行きは寺之内通りを東へ歩き、「わら天神」交差点を越えて馬代通りから「きぬかけの道」へ。
立命館大学と堂本印象美術館の前を歩いて龍安寺ですが、当然ながら閉鎖中。
境内侵入禁止になっていましたので、駐車場脇にある観光トイレも使用できない?様です。

 龍安寺で「きぬかけの道」を逸れて南下すると龍安寺参道商店街。
商店街を抜け、嵐電北野線の踏切を越え更に南下して一条通りへ出ると妙心寺の北総門があります。

 妙心寺も大方丈や法堂などの拝観は休んでいますが、境内は歩けます。
北総門から参道を下がり、大通院まえの空濠からキショウブアヤメ。

鴨川の河川敷でも見られますが、帰化植物で繁殖拡大が懸念されている花です。
勝手に生えたのか?植えられているのか?
夏にはシュクシャが繁っている場所です。

 大通院の前、妙心寺大庫裡の塀沿いに咲いていたキュウリグサ。

アカカタバミと一緒に咲いていました。

 そのアカカタバミは早くも?種をつけていました。

熟していると、触れば種が飛び出してきますが・・・・・きょうは触っていません。

 参道を下がり、仏殿の所から東へ歩いて脇参道へ。
脇参道沿いの東海庵からで、門から見えている庭。

冬場に山茶花が咲いている頃によく庭の写真を載せていますが、きょうはマクロレンズだけなので限られた一角です。
赤紫の花は、丈は低いのですがシランです。

 脇参道を少し北へ歩き、大心院の塀沿いの植え込みで咲いていたカタバミ。

こちらも種をつけているのが見られました。

 脇参道を上がり、大雄院前 ( 桂春院前 ) の草むらからヤブジラミ。

これまでも、何回も妙心寺境内は歩いていますが、これまでは名前を知らなかったので見えていなかった草です。

 花の横では熟してきている?種が見られました。

等倍撮影でピント合わせをしていると蟻が登場しました。
種の長さは6mmほど。蟻の体長は3.8㎜ほどですが、種類まではわかりません。
こういうちょっとしたハプニングは歓迎なんですが、先ず無いですね。

 この後は脇参道を上がり、一条通りへ出て東進。
西大路通りへ出た所で買い物を済ませ、西大路通りを上がって平野神社へ。

表の桜園のかかりで咲いているイモカタバミ。

 参道を奥へ歩き、奥の桜園へ入るとハコネウツギが咲き出していました。

時間経過で赤くなっている花も有りますので、前回6日にはもう咲き出していたのかも知れませんね。
赤くなってくれたので気が付いたのかと思います。

 スズメノエンドウは前回から花が少なくなって来ています。

これは探してやっと?見つけた花です。

 こんな具合なので、豆が出来ているのでは?と思い目を向けると、探すまでもなくぶら下がった豆がありました。

これから膨らむまで刈られずに残っていると良いのですが???
ちなみに、これも等倍撮影で、豆の長さは6㎜ほどです。

 奥の桜園からもう一枚マメ科の花を。

カスマグサと言う植物の様です。
小さな花で、これも等倍撮影していますが、花の巾は3㎜程、長さは5mmほどの大きさです。
これも以前から有ったのでしょうが、気が付いたのは今日になっての事です。

 以上、9日の散歩は「きぬかけの道」を歩いて、妙心寺と平野神社からの初夏だより散歩でした。

 帰りに十滴ほど頭に落ちるものがありましたが、幸い降られずに済みました。
今もまだ降り出してはいないで、降り出しはやはり夕方からになりそうですね。
いやいや、少し雨音が聞こえだしました。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

12217-2300

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