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17日の散歩 ( 今宮神社から雲林院、船岡山の花だより? )

2013-10-17 15:43:17 | sanpo
 北海道では早くも積雪とのニュースが流れています。
積雪には程遠い京都もそれなりに気温が下がっています。
午前中は毛糸のベストまで着込んでいました。綿入りの半纏が出ていれば羽織った所です。
ほんの数日前までTシャツ一枚で過ごしていたのに・・・・・と言った所です。

 北海道もですが、京都の住人も体調を崩さない様、ご注意下さい。

 さて、少し秋めいてきたきょうの散歩は今宮さん。
歩きだして、ふと空を見上げると高い空に文字通り刷毛で刷いた様な雲がありました。
どうも街中の空は難儀なもので、薄汚いビルと電線が邪魔。
目で見ている分には人間の脳が余計な物を排除して、きれいな空と雲だけを見せてくれますが、写真はそうはいきません。
薄汚いトタン屋根も電線もちゃんと写ってしまいます。

 で、少し空が開けた所をと思って歩いていると、その間にも風に乗った雲はどんどん東へ流されて見る間に比叡山の方へ遠ざかります。

 慌てても走れはしないので、最初の気に入った雲はあきらめ!!
弧蓬庵坂から今宮さんの参道へ出ると、下の雲に出会いました。

電柱と木はご愛嬌と云う事で、きょう最初の秋は、高い空と雲です。

 今宮さんに入り、うろついていて撮ったのが紅葉!!

と言いたい所ですが、これは春からずっとこの色の楓です。
但し、真夏より多少赤みが増した気がしないでも有りません。

 次は今宮さんを東に抜けた所に有る旅籠?。

ではなくて、今宮名物「あぶり餅」屋。
店の開いているきょうは、そこそこにお客さんが入っていました。

 今宮さんからまわったのが大徳寺。
きょうは思わぬ人出であれっ、と思っていると、もう秋の特別拝観が始まっていて、観光バスが5台も入っていました。

 大徳寺は、高桐院を念の為にと思い見て来ました。

紅葉にはまだまだですが、ここも拝観の出入りで通路に人が途切れないほどです。
すぐ後ろと、右手の木立の陰に人がいます。待たせてしまって御免

 高桐院は中まで入るつもりは無いので引き返して外へ出ると、

生け垣に山茶花が咲いていました。
「日の出富士」の様な色合いですが、品種名は不明。
虫はヒラタアブ。これも一つの「秋の風景」です。

 高桐院から向かったのはコーヒー豆屋。きょうの散歩の主目的はこれ。
で、豆を買えば豆屋の裏が雲林院。期待は薄かったのですが、覗かない手は無いだろうと思い覗いてみると、

秋明菊が咲いていました。十二坊と違ってここは白花だけ。
ちょうど見ごろの時に来合わせた様です。ラッキー

 豆を買えば用は済んだので、ここからは帰り。
建勲神社から船岡山へ回り、咲き残っている萩を見ていると、

ボロボロのウラナミシジミに出会いました。
食草はマメ科なので、卵を産んだついでに?蜜を吸っているのかも知れません。 ( メスならね。 )
翅はもうボロボロなので、一生の終わりで何時冬が来てもいいのかも・・・・・

 きのうに比べれば風は多少ましだったので、

赤地利蕎麦 ( シャクチリソバ ) も撮れました。
早くに咲いたものはもう実になって来ているものも有ります。

 歩けば暑い様な、日陰に入れば寒いような。一番体調を崩しやすい気温の様な気がします。
体調には気を付けて、秋を楽しみましょう!! えーっもう冬やてかいな???
そら――、北海道はしゃーないわな!!

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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