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13日、西陣聖天雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの初夏だより

2020-05-13 16:03:57 | sanpo
 一昨日が30.4℃、昨日が29.8℃と 暑い 日が続いています。
きょうは少し下がって27℃の予報になっていましたが、日差しの中を歩けば30℃を越えた
と思える 暑さ です。

 きょうは買い物も無く、散歩だけが目的ですので、少し足を伸ばして御所まで。
行きは、何時もの様に上立売通りを歩き、西陣聖天雨宝院へ。
ドクダミを期待していましたが、まだ小さな蕾の状態。
何か変わりの花は・・・・・と探していたら、ヒメウズの種がありました。

前回覗いた時に咲いていたヒメウズの花は見当たらず、代りに見えた早目に咲いた花の種は、莢を開いて種蒔き状態です。
小さな種は長手方向で1㎜ほどの大きさです。
一つの莢には10粒ほどもありそうな?これが全部根付けば一大勢力になるのでしょうが・・・・・
一つか二つが根付くだけでも御の字かも知れません。

 しつこくドクダミを探していると・・・・・

一本だけですが、フタリシズカですね。
ちょっと遠いので、これ以上近づけません。
植物園以外でこの花を見るのは初めて?の気がします。

 雨宝院から大宮通り中立売通りと歩いて中立売御門から御所へ。
きょうもまだ閉鎖中の駐車場東側の木立の草むらから、ムラサキサギゴケ。

回りの草が丈を伸ばして来ているので、少し雰囲気が変わった様な気がします。

 草むらを少し南下した所で、咲き残っているキランソウが見られました。

小さな花なので等倍撮影しています。
縦も横も8㎜ほどの花です。

 仙洞御所の西側の草むらに廻って、レンゲの種。

普通の豆と違い、莢の断面は三角形になる様です。

 レンゲからバッタヶ原へ向かう途中で見られるニガナ。

たくさんは無くて、ぽつりぽつりと何か所かで咲いているのが見られます。

 バッタヶ原を歩いてツボスミレを見に行きましたが、花は無くて実 ( 種 ) ばかりになっていました。


桂の宮邸址南側の草むらへ廻って探した花はこの状態。
いよいよツボスミレも花期が終わりました。

 桂の宮邸址南側の草むらでヤエムグラが枯れて来ていますので、今一番繁っているのはヤブジラミになりそうです。


これも花は終盤で、下の写真の様に、実を付けたものの方が多くなって来ています。

 御所ではあれほど咲いていたキンポウゲがすっかり花数を減らしていました。
カラスノエンドウに至っては、ほぼ花が見られなくなってしまいました。
前回は5日に行っていますので、一週間の事で草むらの様子が変わっています。
コロナで騒いでいてもお構いなしに、草むらの季節は動いていますね。
 
 以上、13日の散歩は、西陣聖天雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの初夏だより散歩でした。
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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