どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

HIGH AND LOW、購入

2012年02月04日 20時29分43秒 | 日記
邦題で言う「天国と地獄」ですな。


Blu-rayのクライテリオン版です(^_^)

七人の侍」では、その高解像度ぐあいに驚愕しましたが、こっちはどうでしょう?比較してみました(^_^)/

まずは三船さんの顔、原寸でカットしたもの(右が国内版、左がクライテリオン版)。


ん?驚くほどの解像度の差はない感じ?それよりもコントラストの付け方が大きく違う感じです。

これは画面のほぼ全体(上が国内版、下がクライテリオン版)。


む~、やはりコントラストの差が顕著です。

犯人役の山崎努さんが新聞を広げるシーン(右が国内版、左がクライテリオン版)。これも原寸をカットしたもの。


おおっ、こういう映像はコントラストの強調が良い具合に効き、文字がクッキリシャッキリして、全部読めてしまいます。ちゃんと記事も書かれていて、黒澤映画のコダワリが凄く現れてますねぇ(*^o^*)

いよいよクライマックス、山崎さんがアジトに出現する名シーンです(上が国内版、下がクライテリオン版)。


うわー!すごく鮮明に処理されて、コントラストが良い感じですよねぇ(^o^)/お花畑のディテールがグッドです!

全体的に見ると、好みが分かれるところかなぁと思いましたね。サスペンス映画としては、高コントラストのクライテリオン版の方が緊張感があって良いかもしれませんが、国内版も明るくフワッとしているので、こっちの方が良いと言う人もいそうです。

まさに英語タイトルの通り、HIGH AND LOWって感じの違いでしたね(^_^;

国内版には予告編しか特典ないですが、クライテリオン版はスゴイ。三船さんが「徹子の部屋」に出演した回が丸ごとと、山崎さんのインタビューが収録されています。

クライテリオン版の方が、圧倒的にお買い得ですねぇ。。。