どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

邦高洋低

2013年04月06日 16時30分45秒 | 映画
映画の興収傾向の話しですが。


なんか2000年を過ぎた頃からですかね、雰囲気的に。

確かにハリウッド映画を代表とする、派手で外連味タップリで如何にもお金がかかっていそうで大艦巨砲な作品、90年代までは素直に楽しめたんですけど、岡田斗司夫氏が解読したヒットの法則みたいなモノが見えて、鼻についてくると、どれもこれも同じに感じてきてね(^_^;

対して日本映画と言えば、低予算なだけに、監督はじめスタッフの創意工夫が見えて、見ていて身近なモノを感じるし、可愛い感じもするし、応援したくなるんですよね。

最近のだと「極道めし」が典型的だなぁと思いましたし、ちょっと前のだと「トキワ荘の青春」なんかも大好きです。


大雑把に別けると、黒澤明的か、小津安二郎的かになると思うんですが、どちらかと言えば、小津的なモノの方が日本人として作る方も観る方もシックリくるのかもしれませんね。