どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ROBOCOP、鑑賞

2014年08月03日 16時49分00秒 | 映画
iTunes Storeのレンタルで。

ちょっと時期を逸していた感もあり、期待値低くして観たのですが、案外面白かったです。

リメイクには違いないけど、基本設定を借りて、現代的解釈を加えた別物として比較せずに観たほうが良いかもしれません。

以前のロボコップは完全スタンドアローンで行動してましたが、今回は通信に接続されコントロールされた端末という感じ。

ヱヴァンゲリヲン同様に、管制室から行動を管理され、不具合を起こしたり、不都合な行動をとれば電源カットされてしまいます(^_^;

ガンジガラメにされた仮面ライダーみたい...ヒーローも息苦しい時代ですねぇ(´д`)

リアルだなぁと思ったのは、奥さんの行動です。

企業の行動に不信の念をいだき、時には強行手段に出ますが、行き過ぎていないところが良いなと思いました。

一昔前だったら、男勝りでワイルドな活躍を見せそうなところを抑えているのが好感もてます。

企業のトップがマイケル・キートンというのも皮肉が効いてますね(^_^)

年老いたブルース・ウェインが、年老いて正義の意思が変質し、自分の代わりにロボコップを仕立てたみたいです(*^o^*)

ちょっと残念だったのは戦闘シーンですね。メタルギアのムービーを見てるみたいで、無骨なロボコップっぽさが足りません。

最後は続編作れそうな終わり方してますが、どうなんでしょうかね。

余計なお世話ですが、家族のために別仕様のボディーパーツを用意してあげたら良いんじゃないかなとか思いました。通常は人工皮膚を多用した人間に近いボディにして、仕事の時は着替えるみたいなね...ギャグになっちゃうかなぁ(^_^;

それにしてもオリジナルは1987年ですか...もう30年近くも前の作品なんですねぇ...イヤんなっちゃうなぁ(´・ω・`)