どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ドラマ「アオイホノオ」第三話

2014年08月05日 18時08分26秒 | TV
いや~今回も面白く見ることができました(^_^)

映像の課題でCM作成をすることになり、無謀にも一人アニメを作ろうと決心するホノオくん。

とりあえず、道具を揃えて満足するタイプね(^_^;


すっかり慢心し、構想を練るとか良いながらブラブラ(笑)

ヒントを求めて、梅田のアニメショップへ。

ここの商品展示も凝ってますよね~。個人的に「アニメージュ」の表紙に目がいってしまいましたが(^_^;


この棚にある表紙、全部覚えがあり、恐らく全部持っていたと思います。コスモが懐かしい...。

いよいよ期日が迫り、焦るホノオくん(笑)

二次元キャラ特有の髪型や顔つきの矛盾に悩みます。


手塚治虫の「アトムの角はね、不思議なんですよ。どういう角度から見ても重ならないんですよ」という天の声が(笑)


このセリフは...あ~あの人か!こんな役どころで出てくるとは!!って感じです(^_^;

後々ベレー帽とメガネで出てくるんでしょうか?楽しみです(^_^)

さて、結局「辞退する!」とか言って、課題は未提出に。自分の事は棚に上げ、エラソウな顔して作品発表会に臨みます。

緩い作品にほくそ笑み、やがて庵野らのグループが作成した物を見て驚愕!

精神的大ダメージを受けまくります(笑)柳楽クンの顔芸もたまりません(*^o^*)


パニックを起こしつつも、一方で作品分析をしているのが堪りませんねぇ!


この作品「じょうぶなタイヤ」、今見ても面白いです。


宮崎アニメの名作「ルパン三世 カリオストロの城」のパロディなワケですが、ドア開けて水を排出するところのニュアンス判らないの~?とか思っちゃいました(^_^;

はいはい!気持ちはわかるよ~!


ホノオくんは人物キャラ重視のマンガからのアプローチ思考なんですよね。

アニメショップのループ映像みている時、庵野らがつぶやいている事は、動きの演出に注目するアニメーター視点。

マニアックな二人の間には深い溝があるワケです。

そして最後に登場する矢野健太郎!


完全に悪魔です。マンガの原作にない面白い役割をドラマでさせていますね。

だんだんと、このドラマの独自性が見えてきました。監督は毎回神回を目指すとか言ってますけど、このまま行ったら名作になるかもしれません...少なくても私的にね\(^o^)/

次回はいよいよ出版社に原稿持込か~がんばれホノオくん!(笑)