どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ヒトラー 権力掌握への道、視聴

2014年08月15日 19時13分08秒 | TV
前編後編を二日間に渡り放送してました。

第一次大戦では一介の兵士に過ぎなかった者が、ワイマール憲法という極めて民主的な国家の元、国民の不満・憎悪を巧みに取りこみ、権力の中枢に収まってしまう恐ろしさを改めて感じました。

一旦勢いのついたものは、歯止めが効かず行くところまで行ってしまう。挫折を繰り返しつつも、ヒトラー本人でさえ、想像もつかないほどうまく事が運んでしまった感じです。

今回の番組を見て、意外な事実を知ることができました。

米国の著名な企業家であるヘンリー・フォード(フォードモーターの創設者)が、ヒトラーの後援者であったということです。

フォードは反ユダヤ主義者であり、ヒトラーを応援していたんですねぇ...。

まぁあの当時はファシズムが世界各国でブームみたいになっていたようで、共産主義と結構いい勝負していたみたいなんですけどね。

今となっては驚愕的ですが、そういう風潮は当時としては珍しいことではなかったのかもしれません。

しかし、ここでちょっと感じたのはスティーブ・ジョブズです。

彼の独裁思考と、現実歪曲フィールドは常々ヒトラーを想起してましたけど、中間にフォードを置くと、見事に繋がるんですね(^_^;

ジョブズは度々フォードの逸話を引用してスピーチすることがあるくらい、彼を尊敬していたと思うのですが、もしかしたら、本音はヒトラーだったのかもしれないと...。

いくらなんでも今の世の中でヒトラーを尊敬しているとは言えませんから、その代わりにフォードを立てていたのかなと...まぁ邪推でしかないですけどね(^_^;

でもね...彼が壮健であれば、ひょっとしたら政界にうって出て、大統領候補になんてこともあったかもしれないんですよね。

元気だった頃にそんな噂もありましたから...。

ヒトラーの権力掌握プロセスを見ていると、Apple社の復帰からCEOへ返り咲く様が似ている感じがしちゃうんですよ(汗)

そして...Apple社を見事立て直し大成功させ、さらにディズニーをも支配し...その後は何を夢想していたんだろうかと。

考えると...ゾッとします><;

神様がいるとしたら、寸前でそれを断ち切ったんじゃないかと...まぁ不謹慎な話しですけども(^_^;

でももしそれが最悪のパターンで現実化してたら...確実に恐ろしい世界になっていたと思います(@_@;)