どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

BABYMETAL、マーティ・フリードマンとの対談

2016年04月04日 21時55分00秒 | TV
昨深夜放送の「MUSIC JAPAN SPECIAL NIGHT」内での「BABYMETAL革命 ~少女たちは世界と戦う~」は、以前BSで放送された「BABYMETAL現象 ~世界が熱狂する理由~」の続編という感じで見応えのある、良い内容でしたね(^_^)

スタジオライブで数百人のメイトさんが、あんな近くで拝めるなんて...羨ましいなんてもんじゃないですな...(ノД`)

それはさておき...番組内でBABYMETALの三人と、マーティ・フリードマンとの対談が非常に良い内容でしたので、ここに書き起こしておきたいと思います(^_^)

ナレーション(以下・ナ)「BABYMETALの人気に火が付いたのは海外からでした。MVが動画サイトを通じて話題となり、ワールドツアーが実現。現地で圧倒的なパフォーマンスを披露し熱狂的なファンを獲得しました。デビューアルバムは世界各国でチャートイン。海外のセレブたちもファンを公言するなど一躍注目の存在になりました」






ナ「なぜBABYMETALはここまで愛されるのか?ミュージシャン、マーティ・フリードマンさんがその魅力に迫ります」

ナ「マーティさんは世界的なヘヴィーメタルバンド、メガデスの黄金期を支えた凄腕ギタリスト。現在は日本を拠点に活動しています」

SU-METAL(以下・S)「初めてお会いしたのは...何年前...」

マーティ(以下・マ)「それは、あなたたちは覚えてないと思いますね」
全「覚えてる!覚えてる!覚えてます」

マ「覚えてんですよ!?」
S「何年前だったんだろ?」
YUI-METAL(以下・Y)「まだ中学校とか...」
S「小学校...小さかったころだっけ?」
マ「ホントに小学生の頃で、このくらいちっちゃくて!」

マ「...まさか続けるとは思わなかったんですよ。女の子、飽きっぽいじゃん!」
全「(笑)」
マ「そして女の子、メタル魂ないじゃん!...基本的に」

マ「どんどんBABYMETALのニュースがきて、続けてるじゃん、がんばってるじゃん、うまくいってるじゃんって、ほんとに可能性を達成しました。非常に嬉しかったです」
S「当時はメタルっていうものを全く知らなかったので、なんか初めてメタルを聴いたときも『なんじゃこりゃ!』っていう感じで...ほんとにまだ初めてマーティさんとお会いした頃は全然私たちがどういう音楽をやってるのかも全然知らなかった感じでしたね」

マ「もちろん僕のことも知らなかったと思いますから...知らなかったでしょ?」
S「テレビに出てるのはよく見てたんですけど、どっちかって言うとタレントさんとかの方なのかなって...」
マ「(笑)」

S「...っていうイメージがあったので(笑)」
マ「大丈夫です」
S「どうもすみません」
マ「メタルってどんな音楽?って...」
S「METALLICAさんのライブをみたときに凄く思ったのが、音楽って耳で聴くもんじゃないんだなっていうことにまず気づかされたんですよ」

S「ほんとに心に『ズン!』とくる感じっていうか...」

S「なんかその時にBABYMETALのライブをしているときも時々思うんですけど、ほんとに心から動かされる感じで気がついたら身体が動いてる...もう頭で考えるんじゃなくて、とりあえず動けみたいな、なんかそれくらい強いメッセージ性を持ってる音楽だなってふうに感じていて、元気になれたりとか、パワーをもらえたりとか、やっぱり強い音楽、激しい音楽ってそれなりの意味を持って、そういうふうに存在しているんだなって、感じてますね」

Y「私はBABYMETALをやるようになって、いつも新しい自分に出会えてる感じがするんですよ」

Y「なので、それはメタルを可愛い音楽を合わせたBABYMETALでなければ経験できてないなって思うので...」
マ「どんだけ新鮮だかわかる!?今のメタルと可愛いを融合するのは、今までないじゃん!今BABYMETALの存在で、あっメタルで他の可能性が開いてるって感じですね!」

マ「だからメタラーとして非常にありがたいです!」

MOA-METAL(以下・M)「質問なんですけど、そもそもなんでマーティさんは日本に来ようと思ったんですか?」

マ「あるとき僕はJ-POPに凄く惚れちゃったんですよ。メロディが洋楽と違うじゃん。メリハリも面白いですし、『融合の魂』が非常に多い。洋楽はそんなに...R&BはR&B、メタルはメタル、ダンスミュージックはダンスミュージックで混ざっちゃダメ!って感じ。僕はいろんな実験をしたいので...日本に来たら絶対もっと冒険的コラボできると思ったのですね...」

全「ふ~ん...」
マ「だからBABYMETALの成功をみて、ほら!混ぜても大丈夫だよ!」

マ「この中の新しいもの作りましょうという感じです。だからそれは日本の音楽の世界ですね...」


ナ「BABYMETAL最大の魅力といえば、パワフルでキュートなダンス。かつてないメタルとダンスの融合は世界を驚かせました」

マ「『ダンス』と『メタル』ってとにかく融合しちゃいけないものなんですけど、逆にBABYMETALがすると、みな気に入ってもらえる。BABYMETALの前にダンスとか経験あったんですか?」
Y「ありました」
マ「でもメタルとかじゃなかったでしょう?」
Y「そうですね...メタル、ヘッドバンギングとかもしたことなかったので、最初はメタルのダンスに慣れるのが結構時間がかかりましたね」

マ「メタルのギチギチ難しい複雑音楽ばっかりじゃないですか...ダンスミュージックはないじゃん?」
全「はい...」
マ「やかましいギターソロとかが多いし、変拍子も多いし...どういうふうにメタルに合わせるんですか?」

M「音楽って世界共通だなってBABYMETAL通じて学んだんですけど、それと同時にダンスも世界共通なんだなって感じて...なんかどの音楽に合わせても...私たちのダンスなら...思いが届けられるんじゃないかって思っていて、言葉が通じて無くてもダンスさえあれば、少しでも通じるものがあるんじゃないかって思うので、ダンスも使って日本の良さとか、BABYMETALの音楽を少しでも伝えられたら良いなと思って踊っています」

マ「ある意味、手話みたい」
M「そうですね!」
マ「言葉がわからなければ、とにかくダンスの解釈で...それ感じますか?」
Y「はい!あのバンドさんが鳴らしている音にあわせて、メタルのパワフルな部分とか...それを私たちがカバーできたら...少しでもできたら良いなって思ってます」


ナ「海外のステージに立つようになってからも、BABYMETALは日本語の歌詞で歌い続けています」

Y「やっぱり日本の音楽って英語はないので、通じないところがあって...やっぱり壁があるのかなって思うんですけど、でも海外の人にもこれから日本の音楽って...好きになって...くれ...ますか?」

マ「その壁はもちろんありますけど、僕の意見なんですが、日本語で歌ったほうが良いと思います」

全「はぁ~...」
マ「やっぱりなって気づいたでしょ、ライブのときに?そんなに国語は壁はないじゃないですか!?」
S「はい...」

マ「だからBABYMETALはBABYMETALで、BABYMETALが好きだったら、国語どうでも良いと思います!」

全「ふぅん...」
マ「むしろ日本語のほうが格好良くて、神秘的で、何言ってるか知りたくて知りたくてしようがないじゃない?」

S「ツアーにまわるようになってから、お客さんもほんとは歌詞がわからないはずなのに、日本語を勉強して一緒に歌ってくださるんですよ」

S「で日本語を勉強したら、その言葉の美しさに、なんか日本って良い国だなって思ったっていうファンレターをいただいたりとか...私たちが日本を伝えていたんだなって、ホントにツアーをまわってから気づくようになって...そういうふうに思ってくれるんだなって思って嬉しいですね」




...と対談はここまでですが...いや~成長して、しっかりしてきたなぁ(*^o^*)

海外修行はダテじゃない...太く強い芯が通ってる感がします。

日頃、私なりに感じていることをマーティさんがバシバシ言ってくれてる感じで、良い檄を飛ばしてくれましたね(^_^)

セカンドアルバム「METAL RESISTANCE」も聴けば聴くほど面白さが増して、ループ再生しっぱなしですわ(^_^;

英国・ウェンブリーも大成功をおさめたようだし、これからますます楽しみな存在です\(^o^)/



4月3日(日)のつぶやき

2016年04月04日 05時53分12秒 | 日記

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