「1917」を観ながら、頭の中で「これは英国版『敵中横断〜』だよなぁ...」と思い浮かべ、そう言えばタイトルだけは有名だし知ってるけどどんな作品だろうと思い、調べてみたら黒澤明さんの脚本作品として出ていました(^_^)
以前「黒澤明 DVDコレクション」監督作30本コンプリートしたシリーズの続刊48号にてゲットです。
同じ「敵中横断」には違いないけど、「1917」が歩兵による伝令任務に対し、こちらは騎兵による斥候任務のお話しで、テーマもニュアンスも全く異なります。
明治38年、日露戦争において旅順攻略後、余力の無くなった兵力をどこに集中させるか...その情報を探るためロシア軍勢力下にある奉天・鉄嶺に潜入し、成功を果たした実話で、戦前の雑誌「少年倶楽部」に掲載された山中峯太郎の小説を原作としたものです。
黒澤さんは自ら監督デビュー作として希望していたようですが、新人に任せるには大作スケール過ぎて断念、戦後になって森一生さんにより映画化したそう。
馬が好きな黒澤さんだけに、彼が演出したらもっと力感と重量感のある騎馬の疾走を楽しめる作風になったんだろうなぁと思いながら観ました。
まぁ美談というか英雄譚として無難にまとまった佳作という感じでしたが、どういう作品なのか知ることができたので、鑑賞の良いキッカケにはなったと思います(^_^)
以前「黒澤明 DVDコレクション」監督作30本コンプリートしたシリーズの続刊48号にてゲットです。
同じ「敵中横断」には違いないけど、「1917」が歩兵による伝令任務に対し、こちらは騎兵による斥候任務のお話しで、テーマもニュアンスも全く異なります。
明治38年、日露戦争において旅順攻略後、余力の無くなった兵力をどこに集中させるか...その情報を探るためロシア軍勢力下にある奉天・鉄嶺に潜入し、成功を果たした実話で、戦前の雑誌「少年倶楽部」に掲載された山中峯太郎の小説を原作としたものです。
黒澤さんは自ら監督デビュー作として希望していたようですが、新人に任せるには大作スケール過ぎて断念、戦後になって森一生さんにより映画化したそう。
馬が好きな黒澤さんだけに、彼が演出したらもっと力感と重量感のある騎馬の疾走を楽しめる作風になったんだろうなぁと思いながら観ました。
まぁ美談というか英雄譚として無難にまとまった佳作という感じでしたが、どういう作品なのか知ることができたので、鑑賞の良いキッカケにはなったと思います(^_^)