今春亡くなった坂本さんの自叙伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が発売。
予約入手した。
「音楽は自由にする」を前編とすれば、本書は後編と言うことになるのだろうか...。
坂本さんについては浅く...なんとなく...という程度だったので、学生運動に暑くなっていた時代を経て、成り行き的に音楽家となり、そしてYMO...その時々彼がどんな想いで行動していたのか、多く知ることもできて楽しく読むことができた。
強い才能の磁力というか...やはり坂本さんくらいになると本人の思いと異なっていたとしても色んな人物の引き寄せが凄いんだなと...。
概ね順風満帆で栄光の記録と言っていい2000年代までの記録が「音楽は自由にする」という感じだ。
本書「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」は大きくトーンも変わる。
大きな震災も起き、坂本さん自身も病気と向き合う十数年となる。
本を手に取り、ページをめくる指先まで重たいものを感じてしまう...。
正直つらい一冊になりそうなのだが、ファンとして見届けるつもりで読みたいと思う。
予約入手した。
「音楽は自由にする」を前編とすれば、本書は後編と言うことになるのだろうか...。
坂本さんについては浅く...なんとなく...という程度だったので、学生運動に暑くなっていた時代を経て、成り行き的に音楽家となり、そしてYMO...その時々彼がどんな想いで行動していたのか、多く知ることもできて楽しく読むことができた。
強い才能の磁力というか...やはり坂本さんくらいになると本人の思いと異なっていたとしても色んな人物の引き寄せが凄いんだなと...。
概ね順風満帆で栄光の記録と言っていい2000年代までの記録が「音楽は自由にする」という感じだ。
本書「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」は大きくトーンも変わる。
大きな震災も起き、坂本さん自身も病気と向き合う十数年となる。
本を手に取り、ページをめくる指先まで重たいものを感じてしまう...。
正直つらい一冊になりそうなのだが、ファンとして見届けるつもりで読みたいと思う。