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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

南東北の片隅で朝青龍引退を知る

2010年02月04日 16時28分00秒 | Kanother旅日記
保原から郡山へとって返すべく阿武急で福島へ戻ると、駅前で何やら騒々しく配ってます。何だろうと思って近づくと、

「号外で~す!朝青龍引退で~す!」

いやいや、ビックリ。国技としてはマズいのかもですが、あのヒールキャラはKanother的には嫌いではなかったので、ちょっと残念です。

しかし、廃業ではなく引退ってぇことは、協会には残るのか?号外にはまだ詳しくは書かれてないんですが。今夜は郡山泊なんで、明日の朝に郡山駅で買うニッカンが待ち遠しいわい。

あ、例の如くエントリタイトルは真剣師・いしなが氏風ってことで。度々すんませんね、いしなが氏。



伊達氏の伊達市で伊達地鶏

2010年02月04日 13時29分00秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 伊達。て、伊達って何処よ?皆さんはご存知?

Kanother的には全く知らなかったんですが、福島県は中通りの北部辺りにある町で、新幹線で福島まで行った後、阿武隈急行ってのに乗り換えて行くんですよ。

東北で伊達ってことは・・・・・・?と思った方、当然いらっしゃるかと思いますが、ご推察の通り。ここは鎌倉時代より、政宗で有名な伊達氏の本拠地だった土地だそうです。

ただ、この伊達と言う地名は鎌倉期以前、平安期の記録にもあるようで、伊達氏が本拠地にしたから地名が伊達になったワケではなく、むしろ逆に伊達を本拠地にしたから伊達氏を名乗るようになったんですって。へぇ~。お隣の相馬市とかはどうなんでしょうか?

何しろそんな伊達市、4年前に伊達郡5町の合併で産まれたそうなんですが、今日の出張り先はその中の旧保原町。そんなワケで降り立つ駅も阿武隈急行・保原駅なんでございます。

保原駅到着後、さてシゴト前に昼エサをってんで、保原駅前をグルリみて2軒しかなかったエサ場のうちの1つ「麺次郎」へ。

こちらは地元の「伊達地鶏」にとことんこだわりましたってのが売りらしく、スープは伊達地鶏を丸ごと、野菜各種とともに8時間煮込み、一晩寝かせて翌日さらにもう一煮込みして仕上げるんだそうです。

同じ伊達地鶏&伊達地鶏卵を使った親子丼も売りと謳うてたんで、親子丼+半ラーメンセットを頂きやした。スープの方は醤油味で、アッサリとしつつも出汁の味が前に出た、中々の出来栄え。親子丼も肉に歯応えがあり、且つ噛むほどに旨味が出てくるってな風で、鶏皮などもコリッコリで、伊達地鶏、侮れません。

店の外観はセコいファミレスのような趣き(失礼!)で、正直それほど期待してなかっただけに、かなり嬉しい裏切られっぷり。いや、ホント旨かったです。

他にもこの伊達地鶏スープを使った雑炊なんかもメニューにあり、残ったラーメンスープでもサービス価格で雑炊にしてくれたりするみたい。伊達地鶏卵の卵かけご飯なんてメニューもありやす。焼ワンタンなんてのもあって、何やらあれこれ旨そう。凄ぇ気になるメニューだらけ。

お会計で煮玉子無料券と焼ワンタン半額券貰うたんやけどなあ。でも、保原
やらもう二度と来んやろなあ。旨かったけどなあ。残念やなあ。