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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

夜は、じゃじゃ麺・・・

2010年02月15日 23時23分00秒 | Kanother旅日記
盛岡には「三大麺」てのがありやして、それは何かと言えば、わんこ蕎麦、盛岡冷麺、そしてじゃじゃ麺。んなワケで、昼には冷麺喰うたんで、夜はじゃじゃ麺を。てのも、ちょうど「南部どぶろく家」を出て、ちと歩いた辺りに「じゃじゃ麺」とテントに銘打つお店があったんでした。それがこちら、黄河。

入店してメニューを見る限りはフツーに中華屋さんで、じゃじゃ麺も置いてるってな感じの風情。でも、こちとらじゃじゃ麺喰う気満々なので、迷わずじゃじゃ麺オーダーです。

少し待って出てきたのは、太打ち麺に胡麻味噌の乗った皿と、卵スープの皿。胡麻味噌の皿を掻き混ぜて啜りつつ、合間合間で卵スープを飲む。これはこれで旨いんですが、これが、じゃじゃ麺スタンダードなんでしょうか?まあスタンダードである必要はないんですが、まずは基本を抑えたりとかしたいではないですか。ねぇ?



美味しいんは美味しかったんですが、ワシはじゃじゃ麺の基本を喰えたんか?てのと、店名は黄河なのに皿に書かれた銘が「レストラン天広」なのが気になった、Kanotherなんでした。盛岡に、謎をいっぱい残してしまった・・・・・・

疑惑の会津

2010年02月15日 21時43分00秒 | Kanother旅日記
八幡平から再び花輪線に乗り、盛岡へトンボ返り。明日は朝から盛岡でもう一シゴトなんで、今夜は盛岡泊です。

こないだの富山市と同様に、盛岡は何度か来たことはあっても泊まったことなかったんですよ。

んなこって宿にチェックイン後に入ったんが、宿近の郷土料理屋「南部どぶろく家」。名前に魅かれてのチョイスです。



まずの肴にはどんこ逆さ焼き、生牡蠣の昆布焼きを。どんこは三陸で採れる深海魚で、逆さ焼きってのはそのハラワタと味噌を和えて腹に詰めて焼くってな調理法。牡蠣の方は酒を染み込ませた昆布に牡蠣を乗せて焼くってな調理法。お店の名前通り、こちらはどぶろくが売りなわけですが、これらの肴がいずれも、どぶろくと合うんすよねぇ。こりゃ酒呑みには堪んない店やね。

この後、馬レバ刺を頼み、「馬レバ刺し、旨いですよね~。僕、こないだ福島でも喰うたんすよ」みたいな話しを店のおやっさんにすると、おやっさん曰く、

「馬刺しで有名なのは昔から熊本、盛岡、五戸で、会津がやってんのはここ10年くらいなんだよね」

と、衝撃の事実が!マジで?だれかこの馬刺し事情、もしくは東北食事情に詳しい方、是非是非コメントプリーズです。会津の馬刺し、お店の雰囲気はすっかり郷土料理的ムードだったんですが、あれって後付けなワケ?いったい何が正しいの?


※ちなみにこちらが店内に設えられた、どぶろくの甕。床下には氷を入れて低温に保ってるそうです。

八幡平市・荒屋新町駅

2010年02月15日 14時04分00秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 八幡平。盛岡から花輪線てのに乗り入れる銀河鉄道たら何たら言うのに乗り換える、てとこまでお話し致しましたが、最終的な降車駅はってぇと「荒屋新町」て駅です。今回は読みやすいですね。あらやしんまち。

ところで八幡平って地名は、岩手・秋田の県境を挟んだ広いエリアの名前で、八幡平市は岩手県にあるけど、八幡平駅は荒屋新町より5駅先の県境を越えた秋田県側にあるってんだから、この辺が「八幡平ってどこなのさ?」てのを判りにくくしてる一因な気がします。

実際、市町村合併で八幡平市が出来ようかっちう時には、秋田県サイドから再考を求める声があがっていたようです。「八幡平」は岩手だけのもんでない!てとこでしょうか。

「ほんなら秋田の八幡平駅って名前はどうなのさ?」てな反論があったかどうかは、定かではありませんが・・・・・・

ちなみに当地の最高気温は氷点下2℃、最低気温は氷点下14~15℃にもなるそうです。ひぃ~っ!



は、八幡平?

2010年02月15日 11時20分00秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 八幡平。八幡平?それってどこら辺でしたっけか?

東北エリアご出身の方には大変申し訳ないですが、瀬戸内産のKanother的には「よう知らんけど何やら北の方」くらいの認識しかありませんでした。で、どこかってぇと盛岡の北、岩手と秋田の県境辺り。それが八幡平のようです。

場所は判った。で、どうやって行くんや?て話しなんですが、東京からですと東北新幹線で盛岡まで行き、花輪線てのに乗り入れる銀河鉄道たら何たら言うのに乗り換えて行きます。詳しく知りたい方はテキトーに調べてね。

そんなこんなで、えっちらおっちらと八幡平まで行く途中、乗換えの盛岡にて昼エサでございやす。花輪線乗り入れの何たら銀河鉄道、本数少ないんすよ。

ところで盛岡には「三大麺」てのがありやして、それは何かと言えば、わんこ蕎麦、じゃじゃ麺、そして盛岡冷麺。んなワケで、今日の昼エサは盛岡で初めて「盛岡冷麺」の看板を掲げたと言われる「ぴょんぴょん舎」です。

Kanother的に冷やし中華が大好きってお話しは以前致しましたが、冷麺がまた、好きなんですねぇ。だので一度は是非、盛岡で冷麺を喰うてみたいと思うとったとですよ。

入ってみれば「ぴょんぴょん舎」、別に冷麺専門店てワケではなくフツーに焼肉屋さんで、店内に漂う旨そうな肉の香りに、思わずグラッと来そうになってしまいますが、ここは迷わず冷麺を・・・・・・と思ったら、ミニ牛めしセットなんてのがあるではないですか!んなワケで、こいつを頼んじまいました。

初・盛岡冷麺は、シコシコとした歯応えの中太な麺と、甘酢っぱくてピリ辛で、それでいて味に深みのあるスープがヒジョーに美味しゅうございました。キャベツが入ってたんが何か新鮮な感じで、アクセントとしても効いてて良かったす。満足。

牛めしも、単に焼肉が乗ってるだけでなく、メシにナムルが混ぜ込んであったりして、こちらも旨かった。名店の看板は伊達じゃないっすね。

それにしても盛岡の冷麺と言い、仙台の冷やし中華と言い、なぜこう北方で冷やし麺文化が産まれるのだろうか?海の向こうでも冷麺の本場は平壌だっちうし。う~む、不思議・・・・・・