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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

ブラック VS ブラック

2010年02月12日 17時30分00秒 | Kanother旅日記
先週末~今週頭にかけて、郡山、富山と出張ってました。この組合せ、何かに気付くヒトは気付くんではないでしょうか?そう、期せずして土日跨ぎで「ブラック・ラーメンを巡る旅」になったんです。

郡山ブラックは既に「枡はん」「ますや本店」の2軒をご紹介済みなんで、まずは富山ブラックの鏑矢「大喜」のご紹介から。



う~ん、プース、ロイクー。こりゃ黒い。郡山に負けず劣らず、ロイクーっす。ロイクーなだけでなく「日本一塩っぱい」と謳う富山ブラック、その元祖と言われる大喜の壁には、こんな説明書きがありました。

「まず先に麺、チャーシュー、メンマをスープの中で混ぜるべし」

終戦直後、汗をかく肉体労働者に塩分高く喰い応えある喰いもんを、てなコンセプトで産まれた富山ブラック、結構な量のチャーシュー、メンマ、乱切りネギが入ってますが、何しろこいつらをロイクーなプースーにかき混ぜろと。オッケー判った。混ぜましょう。

ある程度混ぜたうえで満を持して、その太麺をズズッとすすると・・・・・・

「し、塩っぺぇ~っ!」

いやこれ、塩っぱ過ぎますよ!事前知識なかったら「分量、何か間違えてない?」と店員に訊きたくなるほどの塩っぱさ。しかも、チャーシューもメンマも同様に塩っぱい味付けなので、逃げ道ナッシング。Kanotherを救うのは、お冷やだけ。いくらこの塩っぱさが売りとは言え、こいつぁKanother的に塩っぱ過ぎです。途中で堪らず、お冷やお代わりを頼んじまいやした。

さらに喰い進むうち、その塩っぱさに段々と気が遠くなり、終盤はもう自分が何を喰うとるのかも判らなくなってくる、それくらいの塩っぱさ。当然、スープを飲むことなど、あたわざりけり。

「気が遠くなってくる」って辺りが、実はリピーター的にクセんなるポイントなのかもなんですが、ジャッジKanotherの判定では、このブラック対決、大差の判定で郡山ブラック支持です。

現状、富山ブラックの方がネームバリューがあるようですが、絶対に郡山ブラックの方が旨い!と、Kanother個人の感想としては強く思いました。


※こちらは郡山ブラック・ますや本店。

立て、万国のラーメン者よ!集え、郡山へ!そして歌え、枡はん&ますや本店の歌を!郡山ブラック、もっと世に知れ渡って良いハズだと、Kanother的に強く思う次第です。ワシ、枡はん東京店とかあったら、絶対に行くけどなあ。て、支店とか出しそうな感じは皆無な店なんですが・・・・・・