市谷亀岡八幡宮

東京で八幡さんと言えば、やはり江東支部近の富岡八幡さんが有名ですが、最近シゴトで頻繁にウロウロしている市ヶ谷にも、八幡さんがあったんです。それが、亀岡八幡宮さん。

こちらの八幡さん、太田道灌が、江戸城築城の際に西方の守護神として、鎌倉の鶴岡八幡宮から分祀したんが始まりで、「鶴岡」からの分祀ってことで「亀岡」八幡宮って名前にしたんですて。名前の由来はともかく、500年以上の歴史を持つ、由緒ある八幡さんなんですよ。

元は別の場所にあったんが現在地へ移ってきたんが寛永年間ってぇから、そっから数えても370年くらい。その後、江戸時代には境内に茶屋や芝居小屋なども並んでそれは凄い賑わったそうなんですが、明治以降は芝居小屋などの撤退もあって賑わいを失い、最後は戦火で全てが焼失。現在の建物は1962年に再建されたんだそうです。ぐっと時代は下りましたが、そんでもKanotherなんかよか全然先輩ですよ。

Kanotherがお参りした日は、平日の昼下がりにもかかわらず何やら数人の若者が境内の掃除をしていました。氏子？それともすぐお隣の駿台予備校の生徒さんだったんだろうか？