蝉時雨シャワーを浴びたマネージャーの高木です。
いつものように今朝の写真です。
ご覧のようにからりとした晴れです。梅雨明け前までビチャビチャに泣いていたドリンクストッカーのガラスがカラリです。湿度も43%。
昨日は9月11・12日予定の富士山ビュースポットトレッキングの計画作成とホテル予約を行いました。夕方には11月末予定のアーケードウォーキングの打合せを兼ねて魚沼保健所の方がおみえになりました。事前の根回しはしておいたのですが、今朝改めて商店街の担当者とお会いして、具体的な話に入るお願いをしてきました。
色んな立場の団体(県・市・商工関係者・NPO)が健康づくりを核にコラボしたユニークなウォーキングイベントをめざします。
昨夕はいつものようにウォーキング帰宅でした。魚野川の土手に出るとさわやかな川風が。で、風に誘われてスキー場経由で帰ることにしました。
市の温泉施設「駒見の湯」の登り坂に差し掛かると、ひときわ涼しい沢風が吹き降ろしています。おまけに今日は温泉のお休み。蝉時雨と季節はずれの鶯の声のみの世界です。
このスキー場の左を森に沿って回り込み登ります。6時半過ぎ、夏の日は長いのですが森の中は薄暗く見えにくくなっています。森の下草が変に揺れ、私には確かに何かが居る気配を感じました。今、旬の 水木しげる に言わせれば妖怪に違いありません。
子供のころを思い出しました。釣り帰りに薄暗くなった川沿いの青島集落に通じる今の水門あたりを父親と通りかかると決まって、「ここはあずき洗いが住み着いているところだよ」と言われました。確かにザザーッ、ザザーッと音のする場所でした。怖くて父親に寄り添い、身を縮めて通り過ぎたのを覚えています。
涼風と蝉時雨シャワーを浴びながら懐かしい気持ちで、妖怪と一緒に下る山道でした。