私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*冬の訪れを知らせる雪虫* フワフワと舞い始めました

2021年11月23日 | 虫のお話

数日前から
雪虫がフワフワと飛ぶ姿が見られるようになりました。
こちらもいよいよ冬のようです。





北海道や東北地方では
初雪の降る少し前に出現するとのこと。

当地の今朝の外気温は5℃
空は灰色の雲に覆われていて
北風強く今にも雪が舞い落ちそうです。





雪虫の正式名は「リンゴワタムシ」
リンゴの木の枝や根に寄生する害虫

白い蝋物質を分泌して体にまとい
フワフワ飛ぶ姿が雪のようだとして
雪虫の名があります。

寿命はわずか1週間ほどで
メスは産卵後に死んでしまい
熱にも弱く
人間の体温でも弱るそうです。

飛んでいる雪虫を
掌にそっと包んだつもりでしたが
体にまとっていた蝋物質は簡単に取れてしまいました。

その後も飛んでいたので命に別状はなかったようですが
蠟が取れて可哀想なことをしました(>_<)💦





皺だらけの手で失礼しました~(^^;)


翅は透明で白い蝋物質が無ければ一見蚊のようですが
これでもアブラムシ科なんだそうです。

今週は今日からどんどん寒くなる予報です。
雪虫も来たことですし
石油ストーブを出して寒さに備えようと思います。
皆さんも風邪などひきませんよう
温かくして下さいね~(^_-)-☆


※ 参考ーウィキペディア
原色学習ワイド図鑑(学習研究社)








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ウラギンシジミが山茶花の葉で越冬態勢に入ったようです

2021年11月05日 | 虫のお話

11月3日に初めて確認しました。





葉裏にしっかり摑まっています。






山茶花は葉をたくさん付けて
しかも照りがあって葉が光るので
白いウラギンシジミが
身を潜めるのに都合が良いようです。

さて、ここのどこにいるでしょう~?
10秒以内に見つけられるかな~!(^^)!






11月4日
昨日の突然の風雨にもめげずに
ちゃんと摑まっていました。

二年ほど前には一頭のウラギンシジミが
無事に越冬し、春になってから
ここから旅立って行きました。

この子もどうか無事に越冬出来ますように。
また、ハラハラドキドキの冬になりそうです(^_-)-☆






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*ルリタテハは知らぬ間に旅立ってしまいました*でも、もう一匹の幼虫が蛹になりました♪

2021年10月17日 | 虫のお話

我が家で初めて蝶が幼虫から蛹になりました。
蝶の名前は「ルリタテハ」
胴が緑で翅は瑠璃色の美しい蝶です。
羽化して成虫になれるかどうか
毎日楽しみに観察を続けました。

⇩⇩⇩

 *~ 10月2日 ~*


 ~ 見事なトゲトゲの幼虫時代 ~

ホトトギスの葉や蕾をガシガシかじっていました。



 

葉の裏に移動 



*~ 10月4日 ~*



 葉を食べ尽くして茎にぶら下がりました。
ここからどんな風に蛹になるのでしょう~
興味津々です~♪



*~ 10月5日 ~*



朝起きて見ると
なんと!なんと!
きれいに蛹になっていました。

どうやってこんなに短時間で変身できたのか?
図鑑で調べてみると
幼虫が蛹に変わるのではなく
幼虫の体が割れて
そこから蛹の姿が現れるのだということ。

へえ~そうなんだ!びっくりでした!





もう一つ驚いたことは
蛹の向こう(右上)にもう一匹のルリタテハの幼虫が!
この子も無事に蛹になれますように。
観察の楽しみが増えました(^^♪



*~  10月14日 ~*



もう一匹の幼虫も無事蛹になりました。



*~ 10月16日 ~*


朝起きて見ると
蛹が割れて空になっていました。

ああ~いつの間に羽化したのでしょう~
もうどこにも姿はありませんでした。
ルリタテハは成虫の姿で越冬するとありましたので
この蛹の主は
まだ寒くなるまでに羽化出来て良かったのでしょう。

後は
もう一匹の蛹が無事に羽化出来るといいのですが。
観察を続けたいと思います。


※コメント欄はお休みしますね。
皆さんには良い休日でありますように(^_-)-☆


 

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*ルリタテハの幼虫*恐ろしくトゲトゲでクラスター爆弾のよう~

2021年10月03日 | 虫のお話


昨日の朝
ホトトギスの葉に見慣れぬトゲトゲ物体を発見!

ひゃあ~!
何なんでしょう~
気持ち悪すぎます!





体は黒と茶色の縞
これでも充分毒々しいのに
更にその上に
黒い部分には白い筋模様
茶色の部分には黒いドット模様
とにかく、手抜かり無しの装いぶりです。

そして驚くべきトゲの充実ぶり!
太いトゲから更に細いトゲが幾つも出ていて
その先は黒くて獣の鋭い爪のようだし
いくら何でも武装し過ぎじゃない?




それにしても
どの角度から見ても恐ろし気です。



葉の裏から頭を出しました。
頭にも毛槍状のトゲがいっぱい!
すごいです!




近くに寄っただけで
どっとトゲが発射されて突き刺さり
毒が体中をめぐりそうです。

でもこのトゲには
毒も無く、触ってもさほど痛くないそうです。
この過剰なまでの装いは
見る者を恐れさせて近寄らせない守りの姿なんですね。

* * *

ルリタテハの成虫は
頭が緑、翅は紺色にブルーの模様の美しさ。

昨日に続いて今朝も
ホトトギスの葉や蕾をモリモリと食べています。
今日中には丸裸になりそう。

大人になったら
ちゃんと挨拶に来るんだよ。




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今朝の散歩*オオホシカメムシとホタルガ*個性的な虫を二匹見つけました♪おまけはドングリ

2021年10月01日 | 虫のお話

*~ オオホシカメムシ ~*

虫は似たものがたくさんいて
調べても判らないことが多いのですが
これだけ色柄に特徴があると
調べ易くて助かります。

この時はアカメガシワの実をかじっているようでした。
一対の丸い黒斑が目玉のようで
まるでアフリカのお面のよう~♪
初めて見る虫で嬉しくなりました。






*~ ホタルガ(オス) ~*

これはまたスタイリッシュですね~♪
黒、白、赤の配色と
赤い頭にくし形の触覚が個性的です。

何故、蛾なのに「ホタル」を名前に冠しているのか?
調べてみると
体の色が似ていて、刺激を当ると
嫌な臭いを出すところが蛍と同じとのこと。
ホタルの擬態をしているのではないかと
言われているようだということ。

そうだとすれば
ここまでそっくりに出来ることに驚きますね。
自然って不思議がいっぱいです。

この後、家に戻ってから庭にいると
どこからともなくやって来て
目の前の雨戸にとまったのです。
「えっ!さっきの虫?」
「ひょっとしてついて来たの?」

そうだとすれば
嬉しいような、そうでないような・・・(^^;)


* 。・~おまけはドングリです~・。*



これはクヌギのドングリらしいです。
ドングリには図鑑があるほど種類があるのですが
元々、ドングリ(団栗)は
真ん丸の実を指し、クヌギの実を意味していたらしいです。

そして、大昔には
トチやクリと並んで主要な食べ物だったけれど
アクが強いので今では食べられなくなったとのこと。

そうだったんや~
また一つ賢くなりました!(^^)!

※参考
①庭木図鑑・植木ペディア
②食べられるドングリ6種類と食べ方
「甘いドングリ・渋いドングリ」
キャンプクエスト





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愛らしいヒメウラナミジャノメがやって来ました~♪

2021年08月25日 | 虫のお話

まあ~なんて可愛いらしいんでしょう~♪
我が家の庭に初めてやって来た蝶です。

開帳しても3㎝~4㎝くらいの小さな蝶です。
調べてみると
ジャノメタテハの仲間で「ヒメウラナミジャノメ」
という名前だそうです。

2019年8月にこのブログに登場させた
「ヒメジャノメ」より一回り小さくてとても愛らしいです。




我が家の花はほとんどが山野草。
蝶の好む花が少ないので
そう頻繁に蝶はやって来てくれません。

この時は
咲いたばかりの亀甲藤袴の花にやって来ました。
細かい波状の模様と
黄色の縁で囲まれた眼状紋がとてもお洒落です。




小さな翅をひらひらさせて
場所を替えながら一生懸命に蜜を吸っていました。




小さいので、少しの風にも押されてしまいます。
おとっととっと・・・飛ばされそう~


今日は来てくれて有難うね。
ここは競争相手がいないから
また来てね。





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*何この子?角のある青虫*調べてみたらウラギンシジミの幼虫のようでした

2021年08月19日 | 虫のお話

先日、裏山で夏藤を採って来ました。
ペットボトルに挿しておいたら
時折ぽろっと蕾が落ちて来ます。




なんだろう?
よく見ると
そこには二本の角を持った青虫がいました。





ただの青虫なら気持ち悪いだけですが
角があるだけで可愛らしく見えてしまいます。



でも
植物を食い荒らされるので
庭に放すわけにはいきません。
可哀想ですが
枝ごと新聞紙にくるんで
外のゴミ箱に捨てて来ました。





そして後日
何の幼虫だったのかと調べてみると
なんと!なんと!
この子はウラギンシジミの幼虫のようでした。
ああ!なんということでしょう!
「どうせ蛾の幼虫でしょ」
と思ってしまったんですよね~






なぜかと言いますと
先日
大事にしていたオオハンゲの葉を
この巨大なセスジスズメ(蛾)の幼虫に
食い尽くされたばかりだったからなんです(>_<)💦




おまけに巨大な糞まで置いていかれて
ちぎられた葉も痛々しい・・・

それにしても
初めに調べれば良かったのに!
一頭のウラギンシジミの命を奪ってしまったのでした。
本来は蛾も蝶も同じ生き物なんですけどね・・・

* * *

この色のついた画像と縦長の画像は
カメラが勝手に作り出したものです。

カメラを床に落とした時に
どこかのボタンが押されたようで
一回シャッターを切ると
内部でカシャカシャと音がして
連続で写真を5枚作ってくれるようになりました。

そんな次第で今回
偶然に出来上がった写真がきれいだったので
掲載してみました。

※この機能は未だに自分では操作出来ないのです。
多くの機能がついているのに
今のところ使っているのは「写す」だけ。
「宝の持ち腐れ」しています(^^;)






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*大型のクチバスズメはまるでグライダーのよう*初めて見てびっくり!

2021年08月03日 | 虫のお話

これは、ほぼ実物大です。
あまりの大きさにびっくりしました。




昨日の朝です。
洗濯物を干そうとテラスに出ると
なにやら見慣れないものが目に入って来ました。

あらあ~あれは蛾だわ~!
それにしてもでかい!

翅は大きくてシャープで
まるでグライダーのようでした。

夜行性の蛾がなんで今頃ここにいるのか?
第一、
今までに一度も成虫を見たことがなかったんですけど!

巨大な幼虫には、植物が被害にあっていたので
見たこともあって知っていたのですが。
そうかあ~こんなに大きな蛾になるんだったら
幼虫も巨大なわけですね。
すごく納得がいきました。


* * *

大ナメクジから始まって
でっかいセトウチマイマイ
そして今回は
大型のクチバスズメ。
今年は大きな虫たちに縁があるようです。
今度は何がやって来るやら・・・
怖くもあり楽しみでもあります!(^^)!



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*可愛い小羽根イナゴ*だけど天人草の葉がボロボロに!その犯人なの?

2021年07月04日 | 虫のお話

まあ~可愛い~♪
3センチにも満たない小さな昆虫
まるで玩具のようでした。




大きな目玉にぴんと立った短い触角
仮面ライダーを思わせます。



腹側はきれいな緑色
背中は薄い茶色
腹と背の間には黒い筋



翅はまだ小さくて
背中の中央に左右にちょっこ見えています。
まだ成虫になりかけの子供ようです。






図鑑やネットで調べてみると
どうやら小羽根イナゴのようでした。
稲を食べる害虫です。

そう言えば
我が家の庭には二種類のイネ科の植物があります。
それを食べて育ったのでしょうか。
⇩⇩⇩

~ ワイルドオーツ ~

イネ科の多年草
別名ー宿根小判草、西洋小判草
主な原産地は北アメリカ



~ コバンソウ(小判草)~

イネ科の一年草
別名ー俵麦
原産は地中海沿岸地方

でもこの二種のイネ科の植物には食べられた跡がありません。
その代わりに
天人草の葉がボロボロになっていました。
⇩⇩⇩

~ テンニンソウ(天人草)~

シソ科の多年草
穂状のブラシのような花をつけます。
茶花に使おうと大事に育てていたのですが
知らぬ間に
こんなボロボロの姿になっていました。

イナゴはイネ科の植物しか食べないと思っていましたが
それが無ければ
キャベツや白菜も食べるとのこと。
これは小羽根イナゴの仕業だったのでしょうか?
そうだとすれば、可愛いなどとは言ってはおれません!


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆







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巨大なセスジスズメの幼虫に要注意!きれいなオオハンゲを丸裸にされないよう守らなくっちゃ!アドバイスを頂きました。

2021年05月08日 | 虫のお話

~ オオハンゲ(サトイモ科) ~

大きな若草色の葉が美しく
放っておいても毎年芽を出す丈夫な植物です。
これと言った用途はありませんが
鑑賞用に大事にしている植物です。


~ここからの写真は2018年6月29日に使った写真です~


~ セスジスズメの幼虫 ~

この幼虫は「セスジスズメ」という蛾の幼虫で
やわらかいオオハンゲの葉をムシャムシャと食べまくり
この時には鉛筆ほどの太さでした。

* * *

fukurouさんより
幼虫を早く発見する方法を教えて頂きました。
幼虫が小さい段階で見つけられるので
被害を最小限に食い止められそうです。

その方法は
植物の葉の下に白い紙を敷いておき
幼虫の糞を確認することで
幼虫の存在を知るということでした。

こまめに葉の様子を見ることも大事、とのことでした。

早速試してみようと思います。
アドバイスを頂き、有難うございました(^_-)-☆

* * *





ところがあっという間に
オオハンゲを食べ尽くして
丸々と太って
小指ほどの大きさになっていたのには

なんだこれは!びっくり~(*_*;





セスジスズメの幼虫は大型の幼虫で
その食欲は凄まじく
畑の作物などに甚大な被害を与える「害虫」とのこと。
2018年の6月には
私の大事なオオハンゲも丸裸にされてしまいました(>_<)💦





幼虫が去った後には
大きな糞が転がっていました(^^;)

今年はこのような顛末にならないよう
全力でオオハンゲを守らなくては!
寝ずの番をしたいくらいです。






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藤の花の大敵*フジツボミタマバエ*らしい虫を捕獲しました! 訂正文追加しました。

2021年04月20日 | 虫のお話

~ 今年の山茶花の生垣と藤の花 ~

「大きな虫こぶ」持ちの我が家の藤ですが
頑張って40年も咲き続けてくれています。

※訂正
「大きな虫こぶ」⇒「こぶ病」
こぶ病は木の切り口などから細菌が侵入して起きる病気。
放っておくと徐々に木を衰えさせていく厄介な病気です。

詳しくは2018年4月24日の下記の記事をご覧下さい。
「わが宿に 咲ける藤波 けなげなる
幹をも根をも 病もちにて」

「幹のこぶ病」の他に
三年ほど前から
「花の蕾に出来る虫こぶ」も出来るようになり
今年もその虫こぶをせっせと取り除いています。




この蕾の白く膨らんだものが
フジツボミタマバエの幼虫の入った「虫こぶ」です。

これを取っておかないと
藤の花が終わる頃、地面にポロリと落ちて
そこからフジツボミタマバエの幼虫が這い出て
地中に潜って夏、秋を過ごして越冬します。

そして、4月の中旬に成虫になり
蕾に卵を産んで一生を終えます。

卵から孵った幼虫は、藤の木の養分を吸うので
段々と藤の木を弱らせていきます。




~ フジツボミタマバエの成虫と思われる虫 ~

アリに羽が生えているような虫です。

図鑑に載っていなかったので
ネットで画像を検索してみましたが
正確には分かりませんでした。






ボケていますが横顔の様子が分かります。

「フジツボミタマバエ」と思うのですが
良くご存じの方がおられましたら
教えて頂きたくお願い致します(^_-)-☆




※以前にアップした時には「ミタマバエ」としていましたが
正確には「フジツボミタマバエ」とのことです。









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♪~キリギリスはいらんかんね~♪ 日本人は虫の音愛でる民族

2020年09月02日 | 虫のお話

古くから日本人は虫の音を愛でてきました。
これは欧米にはない独特の文化のようです。
虫の鳴き声を「虫の音」=むしの「ね」とするのは、
虫の鳴き声を、
ただ単に「物理的に聞こえてくる音」=「おと」ではなく
「心に響く音」としてとらえているんですね。
美しい感性ですね~♪






また、
日本人の場合は、虫の音は単独でも楽しみますが、
いろんな虫が複数鳴きあっている場合でも、
「虫時雨」=「むししぐれ」と風流な呼び名をつけて、
それさえも、季節を感じて楽しんでいます。
ただ「やかましい音」というわけではないんですね。






このキリギリスはメス。
お尻に長い棒のような産卵管がついています。
なかなかきれいなメスです。

メスは鳴かないので、ネットでの売値は160円、オスは300円、
因みにコオロギは130円、スズムシは430円の
値がつけられていました。

* * *

江戸時代からあった虫売りは、今ではネットでの
販売と大きく姿を変えました。
夏休みには子供たちは虫取りに精を出したものです。
友達同士でカブトムシの大きさを競ったりしましたね。

もう少しすると鈴虫の澄んだ鳴き声も聞こえて来ます。
しみじみと日本人であることを認識する虫の音です。



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クマゼミが羽化に使った一夜の宿は庭のスリッパだった♪

2020年07月29日 | 虫のお話

あれ~いつの間にここに陣取っていたのでしょう~
羽化がすっかり終わって涼しい顔をしています。

テラスの屋根の下だから雨が降っても心配ないし、
家人が寝静まった夜間ならスリッパは安心して独占出来る。
良いところを選んだものですね。


いつ飛び立つんだろう?
と時々覗いて見てきたけれど




結局、何度か目に覗いた時には
抜け殻を残して旅立った後だった。
羽化成功良かったね。



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*カマキリ君の小春日和はお尻がポッカポッカ~*

2019年11月19日 | 虫のお話

ねえねえ~おばちゃん
今日はあったかいね~
ここは日が当たっていい気持ちだよ~♪

あ~ほんとだね
いいとこ見つけたね
今日は車は使わないから、いいよそこにいても

※昨日は日中21℃の温かさだった。




う~ん、お尻がポッカポッカだ~
じょんのびじょんのび~
てんごくてんごく~♪


※ 「じょんのび」は新潟上越方面の方言で「いい気持ち♪」
コメント欄はお休みしています。



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まあ~可愛い~♪ イチモンジセセリちゃんは休憩中 ♪

2019年09月26日 | 虫のお話

我が家の庭は地味な山野草が多くて
蝶の好む花はほとんどありません。
ですから
このイチモンジセセリは、どこかでお腹を満たして来たのでしょう。
月桂樹の葉で、ひとやすみ~ひとやすみ~




ずんぐりした体に短い触覚
きれいに並んだ小さな白斑もチャーミングです♪

イチモンジセセリちゃんと
ちゃんづけで呼びたくなってしまいます。
ゆっくり休んでいってね。

※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆


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