♬~ 1月24日 NHKBSプレミアムから ~♬
ショパンピアノ国際コンクールは
ショパンの生まれ故郷ポーランドで行われる
世界最高峰のピアノコンクール。
今回、優勝したのはカナダのブルース・リゥ 24歳
~ 演奏中のブルース・リゥ ~
字幕には
輝く音色と抜群のリズム感
若い情熱で最後まで弾き切った。
18日間続いたコンクールのラストを飾る
優勝者にふさわしい演奏だった。とあり
楽しそうにまだ余裕のありそうな
そんな演奏に私も感激しながら聴いた。
* * *
今回のコンクールでは
87名のコンテスタントが、一次審査で45名に
二次審査では23名となり、三次審査で12名の
ファイナリストが選ばれた。
その12名の中に2人の日本人が入り
しかも
反田恭平さんが2位、小林愛美さんが4位の日本人ダブル受賞の快挙!
日本人の二人のピアニストが世界に認められて誇らしい気持ちに。
聴衆の男性がインタビューを受けて
「ポーランド人は日本人と感性が似ている」として
「日本人ピアニストは良かった」と答えていたのが
嬉しく印象深かった。
* * *
二人のダブル受賞は、勿論嬉しく感動的だったが
その上にこの度は
共に17歳の
エヴァ・ゲヴォルギアン(ロシア/アルメリア)女性と
ハオ・ラオ(中国)男性の
この若い二人の素晴らしい演奏にくぎ付けになった。
17歳と言えば
日本ではまだ少年少女と言われる歳だ。
しかしこの二人は
そんな幼さなど微塵も感じさせなかった。
もう人生の深いところをも理解したかのような
素敵な大人の演奏だった。
* * *
1月24日
たまたまつけたNHKのBSプレミアムで
昨年の10月に行われたコンクールを振り返って
ファイナリストの紹介とその時の演奏が放送されていた。
音楽に精通した男女のアナウンサー2人と
ゲスト3人
海老彰子さん(今回の審査員・ピアニスト)
平野啓一郎さん(作家)
高坂はる香さん(音楽ライター)
この5人によって
ファイナリストの人となりや演奏の特徴などが
いろんな側面から話されていて
このコンクールの魅力が、素人の私にも伝わって来たのだった。
たまたま見た番組だったが
良い企画だったのでNHKには感謝したいと思う。
そして、また次回もお願いしたい。
※備忘録ですのでコメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆