最近は、あの寝苦しい夏の夜から解放されて、ぐっすりと眠れるようになった。
このところの朝晩の涼しさは「恵み」とまで思える。心底、夏の終わりが嬉しい。
終れない夏
ところが、夏の終わりが嬉しくない「小さい方々」がいる。
8月31日、ある若いお母さんと久しぶりにお会いした。
「久しぶりですね、お元気でしたか?」
「はい、元気にしてました」
「お互いに、夏を無事に乗り越えられて良かったね」
「それが、、ウチはまだ夏が終わらないんです、、」
明日はもう9月という時。
この現実が「夢」であってほしい!
「小さい方々」の最後の夏の夜の夢である。
フラワーロード 庭園便り
JR神戸三ノ宮駅から海に続くフラワーロードに、オペラをテーマとした装飾花がある。
市内の4か所で、その場にふさわしいテーマを取り上げているが、この場所では有名な
オペラを季節ごとに演目を変えて表現している。
今回はシェークスピアの喜劇「夏の夜の夢」で、美しい熱帯植物や観葉植物でその物語の
不思議な雰囲気を表していた。
今見られるのはこの「夏の夜の夢」で9月中旬まで。
9月中旬~11月中旬は「トゥランドット」
11月中旬~12月下旬は「魔的」
12月下旬~1月中旬は「蝶々夫人」
1月中旬~2月中旬は「ロメオとジュリエット」
2月中旬~は「椿姫」 とのこと、どんな演出になるのか楽しみである。
では、また明日お会いしましょう。