* ~ とろふわオムエビ飯 ~ *
旅の楽しみの一つに、伝統的な郷土料理や、
人気のご当地グルメを食べてみたい、というのがあります。
今回は、「日本茅葺紀行写真展」の観覧のあとで
旅行ガイドにも掲載されている岡山のご当地グルメの
「エビ飯」を食べてみました。
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エビ飯は、エビを主体とした具とご飯を炒めたチャーハンのことですが、
炒めたものが真っ黒で、その見かけにちょっとびっくりします。
なぜ黒いのか?とレストランの方に伺うと、カラメルソースやケチャップ
などを使ったエビ飯ソースを絡めるので黒くなるとのことで、
そのお味は、意外とあっさりとしていてクセのないものでした。
普通のエビ飯は、エビ飯にハンバーグやエビフライなどの洋食の
おかずとクリームスープ、サラダなどがつくようですが、
こちらのレストラン( 高島屋8階の「ファミリーローズ」) のメニューにある
この「ふわとろオムエビ飯」は、エビ飯の上に、フワフワ、トロトロの
半熟オムレツが乗っていて、添えられたデミグラスソースとの相性が抜群でした。
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エビ飯のルーツは一説によると、東京渋谷のカレー店「いんでいら」の
メニューを、岡山出身の店員 ( 現、株式会社いんでいら社長 )が
のれん分けの形で許可を得て故郷に持ち帰り、アレンジを加えて
岡山市の自身の店で出したところ、市街地を中心に人気となり、
中心市街地では、喫茶店で出す店が出始め、
後に、県内でローカルチェーン店化し、岡山県全域にてヒットし、多くの
岡山県民が知る人気料理になった、とのこと。
~ ウイキペディア参考 ~
以前から食べてみたいと願っていた「エビ飯」
この度ようやく念願が叶いました。