昨日は外気温34℃、容赦なく太陽が照り付け
セミがジージーと鳴く真夏日、長かった梅雨もどうやら明けたようです。
ですが、こんな時でも茶人に着物は欠かせません。
暑いからこそ、
見た目にすっきりと涼やかに着こなしたいですね。
今回は「絽の着物」に「羅」の帯を合わせ、
レース組と冠組の帯締めで雰囲気を変えてみました。
~ 優しい雰囲気のレース組 ~
着物の地色は薄いグレー、模様は秋草文で白抜きの部分が涼し気です。
帯は羅織りで芯なしの京袋仕立てですから、かさばらず着心地も見た目もすっきり!
まずこのセットに、優しい雰囲気のレース組の帯締めを合わせてみました。
白とオレンジの糸を編んだもので、暖色ですが清涼感があり、
くだけ過ぎず、それでいて控えめな華やかさと格が感じられます。
~ きっぱりとした雰囲気のレース組 ~
こちらは同じ白とオレンジの配色ですが、模様が大きく
帯回りに視線を集めるため、明るくきっぱりとした雰囲気になりました。
~ おとなしい雰囲気の白ベージュの冠組 ~
白ベージュの帯締めは、帯揚げの色と同じ色で同系色の帯に
すっかり溶け込んでいます。
おとなしい雰囲気で、着物の地色と秋草文様を引き立てています。
~ さっぱりした雰囲気の水色の冠組 ~
水色の帯締めは、着物の地色にリンクしていて
着物姿をさっぱりと仕上げています。
これ以上、濃くもなく薄くもない絶妙な色合いが魅力です。
「冠組」は微妙に違うたくさんの色の中から選べるのが嬉しいですね。
* * *
いかがでしたか?
帯締め一つで、こんなに雰囲気が変わるなんて面白いですね。
小さい紐一本ですが、これで充分に個性を表せると思います。
これで、選ぶ楽しみ(苦しみ?)が増えましたね。
>セミがジージーと鳴く真夏日、長かった梅雨もどうやら明けたようです。
ですが、こんな時でも茶人に着物は欠かせません。
暑いからこそ、
見た目にすっきりと涼やかに着こなしたいですね。
今回は「絽の着物」に「羅」の帯を合わせ、
レース組と冠組の帯締めで雰囲気を変えてみました。
~ 優しい雰囲気のレース組 ~
着物の地色は薄いグレー、模様は秋草文で白抜きの部分が涼し気です。
帯は羅織りで芯なしの京袋仕立てですから、かさばらず着心地も見た目もすっきり!
まずこのセットに、優しい雰囲気のレース組の帯締めを合わせてみました。
白とオレンジの糸を編んだもので、暖色ですが清涼感があり、
くだけ過ぎず、それでいて控えめな華やかさと格が感じられます。
~ きっぱりとした雰囲気のレース組 ~
こちらは同じ白とオレンジの配色ですが、模様が大きく
帯回りに視線を集めるため、明るくきっぱりとした雰囲気になりました。
~ おとなしい雰囲気の白ベージュの冠組 ~
白ベージュの帯締めは、帯揚げの色と同じ色で同系色の帯に
すっかり溶け込んでいます。
おとなしい雰囲気で、着物の地色と秋草文様を引き立てています。
~ さっぱりした雰囲気の水色の冠組 ~
水色の帯締めは、着物の地色にリンクしていて
着物姿をさっぱりと仕上げています。
これ以上、濃くもなく薄くもない絶妙な色合いが魅力です。
「冠組」は微妙に違うたくさんの色の中から選べるのが嬉しいですね。
* * *
いかがでしたか?
帯締め一つで、こんなに雰囲気が変わるなんて面白いですね。
小さい紐一本ですが、これで充分に個性を表せると思います。
これで、選ぶ楽しみ(苦しみ?)が増えましたね。