私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

初動全力!スズメとの闘いは初めから本気で全力!

2020年03月07日 | 野鳥のお話

~ 追い払われてこちらの様子を窺うスズメたち ~

「スズメは可愛いもの、愛すべき鳥」とずっと思っていたが、
この度、大量のスズメ到来で糞害が生じてしまった。
それでやむなく
人生で初めて「可愛いスズメ」を心を鬼にして追い払うことに決めた。




~ 電線に逃げてこちらを窺うスズメたち~

実は2月5日にもこの件について投稿しているが、
今日までの闘いで感じたことは、
スズメが如何にしたたか厄介なものか、ということだった。




~ 藤棚につけたCD  ~

追い払っても、人気がないとすぐに舞い戻ってくる。
食事の時間朝ドラの時間には、警備が無くなることに気づいたようだし、
逃げ方も、すばしっこくなって来て、どこに逃げるかも決めているようだ。
当初の頃のように逃げ惑ったりはしなくなった。

* * *

しかし、ここで安易に諦めてはいけない不安材料があるのだ。
と言うのは、
彼らがやって来るのが、庭の通路の上に這わせてある藤棚だからなのである。
昨秋までは、この藤棚にやって来るのは山鳩だけだった。
山鳩のつがいは、ここが安全と思ってか、巣を作って卵を産んで雛を育てた。

ところが、
何故か昨秋には、その藤棚にやかましく騒ぐスズメたちが出現したのだ。
このところのスズメの様子を見ていると、あわよくば暑い夏の居場所として
この藤棚を狙っているに違いない。

それを一旦許してしまうと、これからはスズメのお宿になってしまう。
そうなっては御仕舞だ!

* * *

先日のTVの討論番組に、自衛隊の元統合幕僚長が出ておられて、
「重大な事案に直面した時には、最初に全力をあげて注力をせよ」と発言していた。
国防を担う自衛隊の「最も基本的で重要な考え方」なのだということだった。
今回の新型コロナウイルス対策についても同様のことが言えるとも。

我が家の藤棚にやって来るスズメの問題など、国防や防疫に比べれば
ほとんどどうでもいい些事ではあるが、
それでも、我が家にとっては、静かな環境を守り、糞害からくる不衛生さを防ぐのは、
看過できない大きな問題なのである。

そして、それを成功させるか否かは、いまが正に正念場であり瀬戸際なのである。



コメント (42)
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