
今年は思いの他白玉椿がきれいに育ちました。
小葉の髄菜(こばのずいな)も紅葉が見頃になったので
合わせて活けてみました。

*~ 白玉椿の蕾 ~*
名の通り白くて真ん丸の蕾です。
餅球(もちだま)みたいで可愛いでしょう~♪

*~ 開花した状態 ~*
例年ですと、寒さに弱いのか
花弁に茶色のシミができるのですが
今年は真っ白できれいな状態で、とっても嬉しい~(^^♪
~ 白玉の名は、古くは白花の花を意味していました。
厳密には品種の呼び名ではなく
今でもいくつかの白玉があり
「初嵐」が白玉と呼ばれることが多いとのこと。~
※ 参考ー原色茶花大辞典 淡交社
この椿は買った時に「白玉椿」と札がついていましたが
花の姿から見ると「初嵐」系かと思われます。

*~ 小葉の髄菜(こばのずいな)~*
別名 アメリカ髄菜、姫令法(ひめりょうぶ)
6月頃には白い小花を沢山つけ
秋にはかすり模様に紅葉します。
初夏には花を
秋には紅葉が使えて重宝します。
織部焼の花入れ!
なんてうつくしいんでしょう( ゚Д゚)
色合いも形もデザインも・・。
活けたスガタもすばらしい♪
めっちゃ好み
その世界には全く縁も知識もないけどね。
小葉の髄菜の葉が、一枚一枚それぞれ微妙に異なるものを
よく見つけられましたね。これだけでも活け花として成り
立ちそうですが、そこへまん丸な白玉椿が加わって
安定感を感じます。花がひらけば開いたで別の景色が
見えてきそうですね。
織部焼の花入れにまず言及するところがショカさんらしいですね。
形はまるで埴輪の胴体のようで、耳はとろんとして、
白い胴体部分にはくっきりとろくろ目が入って、正面のさっと描かれた草の絵。
どこを見ても面白いなあ~と思って、気に入っています(^^♪
餅球のような椿と微妙に色が変わっている小葉の髄菜も、
ちょうどこの時が最高な見頃でした。
ショカさんの好みにハマって良かったです~(^_-)-☆
小葉の髄菜は、葉が微妙な色合いで「絣(かすり)」のようだと評されています。
この時がきれいな時で、葉の付き具合も良い最高の状態だったと思います。
こんなに綺麗な葉は滅多にないんですよ~♪
白玉椿もふっくら真ん丸の蕾で大きいので存在感があります。
どちらもよく育ってくれて、今年は最高です!
三分咲きのものが入ると一層見栄えがします(^_-)-☆
端麗に活けておいでデス。
茶事が進行するにつれて、白玉椿が開花して行くなんて理想的ですよネ!
私も淡交社の原色茶花大辞典もっていますヨ。
何時も何時も愛読(?)見ていたので、主人が私の棺に入れてくれると・・・
(残念ながら遺言で終わりました)
今は、紐解く機会が激減しています。
久しぶりに茶花を拝見すると心が落ち着きます。
我が家もよく似た白い椿がありますが開きかけたら茶色の斑点が、今年はそれを避けるため蕾の重なり、葉との重なりが無いように手入れしたつもりですがやはりだめです(;´д`)トホホ
小葉の髄菜の紅葉素晴らしい
生け花にピッタリですね
お茶の師匠からは、「茶室の中で命があるのは花だけ」とよく言われていました。
だから大事に考え心を込めて活けるようにとのことでした。
お褒め頂き恐縮しております。
有難うございました~♪
そうですね、茶事の流れの中で段々開いていくなんて、
なんという素晴らしいことでしょう~
そこまで出来たら見事ですね。
原色茶花大辞典は重くて開くのが大変ですが、私もほとんど毎日開いていますよ。
ran1005さんは紐解く機会が激減されたとか。
私のブログでは、時々茶花もアップしていますので、
またご覧頂き、ご感想ご指導など頂けましたら嬉しいです(^_-)-☆
有難うございます~♪
こんなにきれいな蕾が出来たのは初めてです。
何故か、いつも茶色のシミが出来て活け花に使えなかったんです。
チー子さん宅の白玉も同じですか、どうしたらいいのでしょうね。
解決策が分かったら教えて下さいね。
私も分かったらコメントに入れさせて頂きますね。
小葉の髄菜の紅葉は、いろんな色が混じってきれいです。
庭に植えておくと世話要らずで重宝しますよ(^_-)-☆
こんばんは。
まん丸な蕾が可愛いですね。
紅葉したコバノズイナの葉と白い椿の蕾がよく似合っています。
このまま花が咲いてくれそうですね!
本当に、掌で転がしたいほどの可愛さです~♪
こんなに大きくてきれいな蕾は初めてなんですよ。
いつもは茶色のシミが出て、活けることが出来ませんでした。
今年は小葉の髄菜の紅葉も最高にきれいで、白玉椿の白さも映えて良かったです。
このままで三分咲きくらいが一番きれいでしょうね(^_-)-☆