私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*絽縮緬の江戸小紋(千筋)と両面使える染めの生紬の帯*夏から中秋まで装える一式

2022年09月30日 | 着物の楽しみ

一般的に9月に入ると
着物は単衣に変わりますが
近年はまだ暑い日が続きます。

単衣は裏地のない表地だけで縫われた着物ですが
このような時期に着るのは
まだ暑くて堪りません。



*~ 絽縮緬の生地 ~*

そこで重宝しているのが
縮緬地に穴の開いた絽の着物です。

風通しがよく
それでいてしっかりした風合いなので
夏の初めから中秋まで便利に使っています。


*~ 夏バージョン ~*
⇩⇩⇩

生紬の帯は染帯で
両面使うことが出来ます。
夏には
白地の多い方を用いて
帯締めは夏組みの白紺のものでシャキッと涼しそうに。


*~ 初秋~中秋バージョン ~*
⇩⇩⇩

暑いと言っても
初秋、中秋ともなれば
帯は
そう白っぽいものは使えませんから
下半分が濃い色の方を用いて
帯締めは生成りの細めの冠組で
帯の上半分と下半分をつなぎます。

* * *

一式の着物と帯で
夏の初めから中秋まで装えるなんて
経済的でいいでしょう~
私のお助け着物と帶になっています。


※備忘録の為
コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆







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