~ 渋いグレーの帯揚げ ~
この帯揚げは、
地の色が「薄い墨色」で、一見とても地味なのですが、
赤、朱、緑、黄、青の五色の絞りが、夜空に光る星のようで
良く見ると、とても可愛い帯揚げです。
星をつなぐ麻の葉の織模様とのコラボもオシャレですが、
なにせ、地色が地味で変わった色ですから、
どのように合わせようかと、長い間使えずに
箪笥の中で眠らせていました。
この度、はっと「ひらめく」ことがあってコーディネートすることに。
緑の濃淡で引き染した小紋と菊の名古屋帯に合わせてみました。
着物と帯揚げの色合いに、薄い緑の地に菊の模様の帯は
これだけでは、地味プラス地味になってしまいます。
そこで帯締めを赤にして、くっきりと明るくしてみました。
これで、帯揚げの五色の絞りが映えて来ました。
こちらは、帯締めを赤から紫と黄色のコンビの帯締めに替えてみると、
帯の菊の色とちょうどリンクして、ちょっと大人しい雰囲気になりました。
* * *
このように、ちょっと地色が濃くてインパクトのある帯揚げは
薄い地色の着物には合わせにくいですが、濃い色には濃い色で
この着物にはすんなりと合ったようでした。
地味な地色に五色の絞りは、
これを作った人のこだわりが感じられるようです。
「地味なのに可愛い」
そんな"大人可愛い"帯揚げのコーディネート
帯も帯締めも安物ですが、帯揚げで楽しんでみました。
この帯揚げは、
地の色が「薄い墨色」で、一見とても地味なのですが、
赤、朱、緑、黄、青の五色の絞りが、夜空に光る星のようで
良く見ると、とても可愛い帯揚げです。
星をつなぐ麻の葉の織模様とのコラボもオシャレですが、
なにせ、地色が地味で変わった色ですから、
どのように合わせようかと、長い間使えずに
箪笥の中で眠らせていました。
この度、はっと「ひらめく」ことがあってコーディネートすることに。
緑の濃淡で引き染した小紋と菊の名古屋帯に合わせてみました。
着物と帯揚げの色合いに、薄い緑の地に菊の模様の帯は
これだけでは、地味プラス地味になってしまいます。
そこで帯締めを赤にして、くっきりと明るくしてみました。
これで、帯揚げの五色の絞りが映えて来ました。
こちらは、帯締めを赤から紫と黄色のコンビの帯締めに替えてみると、
帯の菊の色とちょうどリンクして、ちょっと大人しい雰囲気になりました。
* * *
このように、ちょっと地色が濃くてインパクトのある帯揚げは
薄い地色の着物には合わせにくいですが、濃い色には濃い色で
この着物にはすんなりと合ったようでした。
地味な地色に五色の絞りは、
これを作った人のこだわりが感じられるようです。
「地味なのに可愛い」
そんな"大人可愛い"帯揚げのコーディネート
帯も帯締めも安物ですが、帯揚げで楽しんでみました。
いいえぇとっても上品で素敵です。
一寸したコーディネートで印象が随分、変わるものなのですね。
お茶会などの時には何時もこうして組み合わせを考えていらっしゃるのですね。
正月の弾き初めには私もやってみようかな!
このグレーの帯揚げの色は、帯を合わせた画像の方が実物に近いです。
絞りの帯揚げは白地に赤のものが定番のようになっていますが、
こんなダークで個性的なものについつい惹かれてしまいます。
一目ぼれで買ったのはいいものの、使いこなせなくてただ眺めるだけでしたが、
今回ようやく使えそうだ!と思えて、実際に着てみることが出来ました。
こういったコーディネートも年の功ですかね。
若い頃には思いも寄らなかった組み合わせが出来たり、
年を取ったからこそ着こなせる、というのもありますね。
これはお茶の稽古着にしているセットですが、だいたい出かける時には
こんな風に組み合わせて様子を見ることにしています。
頭の中で、あれとこれと、と考えるよりは良し悪しがはっきりと分かって便利ですから、
たかさんもやってみて下さいね~(^_-)-☆
帯締めの色でずいぶん印象が変わりますね。
ベースがグレーなので緑や青でもしっくり
くるような気がします。やっぱり大人です
ねえ。
こんばんは
地味な色合いにみえますが麻の葉の模様でしかも幾つもの色合いがあしらわれて
いい帯揚げですね
派手なものならみんな持っていますがこんなにくみあわせを替えながら品よく楽しめる小物って貴重ですね
私前回は母の残した紺色の雪輪模様の結城の着物に本当に赤い絞りの帯を結びました
おもえば全体的にはいい色合いですがもう
すっかり派手ですね
家の中だからいいようなものの
でも着物は好きです
今日は組み合わせお勉強になります
ありがとうございました
ステキな帯揚げとのコーディネートをされましたね!センス抜群です!
お茶を楽しまれる方はセンスも磨かれてステキな方が多いと思います。
これにお着物の色合いも加わると果てしなく組み合わせが楽しめそうです(^_-)
お洋服もそうですが、高価なものでなくても組み合わせにより色々楽しめます。
地味な色だけでなく、年とともに明るい色も楽しみたいと思っております(^.^)
はい、帯締め一本で若くなったり、大人になったり・・・(^^♪
細い紐一つで雰囲気が変わり、着用者の対応年齢が変わるのは
着物のコーディネートの面白いところです。
一枚目は若い人でもOKですが、二枚目はだいぶ地味になってしまいます。
ですが、私らのような熟女(笑)になりますと、この両方を着こなすことが出来ます。
こう言ったところに、大人になる楽しみを感じます(^_-)-☆
はい、地味ですがとても手のかかった帯揚げです。
地のグレーというのが結構くせ者で、使いこなせなくてずっと放ってありました。
個性を主張している小物は、小さくても難しいものですね。
今回は濃い色の着物に合わせてみましたが、次回は薄い色の着物に
合わせてみたいと思っています。
わあ♪紺色の雪輪模様の結城紬に、赤い絞りの帯ですか、
喉から手が出そうなコーディネートです。
お似合いなら実年齢は何も関係ないと思います。
2、3年前ですが、お茶会に赤い江戸小紋を着られたご年配の先生がおられました。
お歳は70の中頃から80前と思われたのですが、とても良くお似合いで、
ついつい「素敵ですねえ、よくお似合いです」と声をかけさせて頂いたことがあります。
「派手だと思うんだけど、気に入っているの」と仰ってましたが、
全然派手だと思いませんでした。
私には赤い色は似合わないので、とても羨ましく拝見した覚えがあります。
着物はそれぞれの好みで、楽しんで着られたらいですね(^_-)-☆
まあ♪mariaさんにお褒め頂き嬉しいです(^^♪
こんなに濃く個性的な帯揚げですから、どうやって使ったらよいのか、
気に入って買っておきながら困っていました(^^;
結局、帯揚げのグレードとしては、普段着、遊び着程度かなと思えた時に、
ふっと、この緑の着物はどうかな?と思えて合わせることが出来ました。
私の場合は、この着物にこの帯、とかこの帯にこの帯揚げとかという風には
計画的に買い物出来ないので、こういったことが時々起こります。
そんな時には、お茶席で拝見する諸先生方の着こなしを拝見して
勉強させて頂いています。
自分では思いつかない組み合わせをされている方に出会った時には
ドキッとしたり、はーっとため息が出たりで、自分の固定観念が破られることがあります。
そんなことの積み重ねで、ある時にピンと来ることがあるようです。
本当ですね、mariaさんが仰るように高価なもので無くても、
組み合わせでいろいろに楽しめますね。
私も地味な色だけでなく、明るい色にも挑戦して行きたいと思います(^_-)-☆
とっても素敵です
組み合わせで着物も帯も引き立ちますしね~
これは越後美人さんのセンスの良さの見せどころですね
(*^^)v
まあ♪有難うございます(^^♪
この着物の色も沈んだ色ですから、このグレーの帯揚げが組み合わせ出来るとは、
頭の中に一切ありませんでした。
自分の固定観念が邪魔をしていたんですね。
そういった時には、他の方の装いがとても参考になります。
同じ色の着物や帯でも「そうくるか!」と (^_-)-☆