あまりに暑いので、サッパリと三種で活けてみました。
黄色の姫向日葵(ひめひまわり)と紫色の桔梗を
互いに引き立たせて
斑入り水引(ふいりみずひき)を添えてバランスをとってみました。
*~ 姫向日葵 (ひめひまわり)~*
今、庭で一番元気な花です。
キク科 キクイモモドキ属の宿根草
北アメリカ原産
花は濃い黄色、葉も濃い緑で存在感があります。
*~ 斑入り水引 ~*
緑に白い斑が入るので清涼感があります。
赤いV字の斑も入ります。
控えめさもあるのに、白斑の華やかさが
花一つ分の存在感を放っていて
三つの花が共演しているように思えます。
花材としては難しい反面、他の花を引き立てて
しかも自分も引き立ってくれて
面白い植物だと思います。
ヒメヒマワリの鮮やかな黄色がよく効いていますね。
これも、桔梗と班入り水引との相乗効果があってこそですね。
筆で描いたような墨斑入りの水引は見たことがあるのですが、
このような色の入った斑入り水引も存在するのですね。
墨入りの葉では暗い印象を受けて、活け花には合わないのでしょうが、
この色なら押さえた華やかさがあって、利用価値がありますね。
凄く効いています 写真を見た瞬間目が行きました。
この花の組み合わせ 長年の経験からの成果でしょうね
説明をよませて貰い納得
何時も癒やしのお花ありがとう
姫向日葵の黄色は元気があっていいですね。
暑いこの時期に、パキッとしていて好きな花です。
三種の植物たちが、それぞれに引き立て合ってくれています。
緑の葉に墨斑入りの水引は暗い印象ですね。
それはそれで使い道があると思いますが、今回は清涼感のあるものにしました。
白斑が明るく爽やかな印象を与えるので、葉でありながら
花のように使えて重宝します(^_-)-☆
この白斑入りの葉はよく目立ちますね。
それでも桔梗や姫向日葵も引き立ててくれて、有難い植物だと思います。
咲いた桔梗の隣に膨らんだ蕾があって可愛いでしょう~
この蕾も空間の中で良い仕事をしているかな、と思います。
咲いてしまうまでの、わずかな時間の贅沢な瞬間です。
楽しんで頂けたようで嬉しいです(^_-)-☆
宗全籠(そうぜんかご)って、読めなかったw
何だかとても懐かしいのがフシギ。
いつの記憶なのか思い出せなくて。
観た瞬間に、時空を超える、みたいな・・。
斑入り水引、観たことない。
ポトスとかにも似てるかも。
宗全籠は読めなくても、子供の頃に見たのかも知れませんね。
竹籠ですから、昔はいろんな形であったように思います。
この宗全籠は古いですからね~、時空を越えて来た感じでしょ♪
水引で斑入りは珍しいですかも知れませんね。
友人に分けてもらってから、もう30年は経っています。
斑入りのポトスに雰囲気が似ていますね(^_-)-☆
我が家には普通の水引で、葉には赤いV字が入っています。
茶花のバランスに、たまに利用しましたが・・・
宗全籠でミズヒキを利用しての3種生けは難しい気がします。
とても涼やかで主役になる白い斑入りのミズヒキソウは優れものですネ。
すっきりと、とても好きな活花です。
ピタリと決まってますね。
斑入りのミズヒキがちょっとにぎやかですが、黄色いヒメヒマワリが優しく締めております。
良い感じですね・・・・
この白斑入りの水引は、山野草愛好家の友人から頂いたものです。
白斑は珍しいようですね。
葉の緑の水引は、赤い穂が出るときれいですね。
花は小さくてひっそりしていますが、風情のある植物だと思います。
白斑が入ると涼し気になりますね。
有難うございました(^_-)-☆
桔梗の丈をもう少し低くした方が良かったかな、と今になって思っています。
すっと立ち上がる姿がきれいでしたので、これ以上切る決心がつきませんでした(^^;)
ほんの2㎝ほどですが、されど2㎝!ですね。
「斑入りの水引の賑やかさを、黄色い姫向日葵が優しく締めている」
よいアドバイスを頂き有難うございます。
今後に生かして行きたいと思います。
有難うございました(^_-)-☆