ホテル マルゲリータに戻り、トイレ休憩&タンブラーに飲み物を充填してもらいます。
休憩の後、有川に向かいます。
まずは観光物産センターと同じ敷地内にある、「うどん茶屋 遊麺三昧」という店で昼食をとります。当然五島うどんです。
ちょうどお昼時ということで、満席でしたが、すぐに席に入れました。平日ということで、観光客だけではなく、地元のサラリーマン、ドライバーも多いようです。
五島うどんの特徴は、手延べであり、細めの丸麺でコシが強く伸びにくいこと。乾燥工程で表面に 油を塗ることでのびにくくなるそうです。この油には大豆油、菜種油のほか、地元特産の椿油も使われます。
まずは名物「地獄焚きうどん」。定食もありますが、それほど量はいらないので単品で注文しました。
釜揚げにしたうどんを小さな鉄鍋にいれて出てきます。つけだれは二種類、一つはといた生卵に醤油を落として絡めて食べます。まあ、卵かけごはんのうどん版です。麺がつるつるでのびないので、相性は良いです。
もう一つはあごだしスープ。こちらは薬味の生姜を全部入れたら、生姜味が強すぎて残念な味になってしまいました。
こちらは「いかボール天うどん」。
このいかボールが意外にもおいしいのです。きっと、余計な添加物が入っていないからだと思います。だしの味は地獄焚きとは異なります。
値段も安く、非常に満足の味でした。
さて、翌日はあまり時間がないので、観光物産センターでおみやげを購入します。
まずは五島うどんを爆買いします。五島うどんは製麺所がたくさんあり、どこが良いとかはわかりませんが、はずれはないはずで、ただ選択の基準もないので適当に数種類を選びました。
以前購入したあごだしスープ、おいしかったのでこれも大量購入。
続いては塩。塩も種類がたくさんあり、それぞれ味が異なるようですが、これもよくわからないのでとりあえずガイドブック等にのっている矢堅目の塩にしました。
それと粉末の焼きあごだし。
粉末の出汁は便利なので、自宅近辺で購入できると良いのですが、無添加のだしを探すのがいかに難しいことか。
あとは椿オイルとか。
うどんは重くてかさばるので、宅配です。あとはやはり前回購入しておいしかった冷凍の魚介類を宅配にして、おみやげ購入は終了。
ちなみに、長崎港のターミナルでしまとく通貨を購入してあったので、それを使用しました。
しまとく通貨は地域限定の商品券で、5000円購入すると6000円分使用できるのでかなりお得です。
購入額は一人30000円が限度、今回は限度いっぱいの60000円分購入し、おみやげ代と宿泊代の一部として72000円分利用しました。
ところで、ここの北側の広場は、一面のシロツメクサ畑になっていました。
最近このような風景も見なくなりました。
<その5に続く>