続いて貴船神社結社に向かいます。本宮からは先ほどの道を10分ほど上流に歩いたところにあります。
明るい雰囲気の森の中にある小さな社で、いろいろな縁結びのご利益があるとのことです。
そばに天の岩船がありますが、これは最近この場所に奉納されたものです。
結社のご神木の桂の木。
紅葉を 待てぬ結びの 縁かな
結社からさらに上流に向かって歩きます。
10分ほど歩くと相生の杉があり、奥宮に到着します。
鳥居の先にあるのが思い川。もともとこの地に本宮があったころに禊の川、お物忌み川であったものが、和泉式部の物語と重なり、いつの間にか思い川と呼ばれるようになったということです。
ここから木立の中の参道を進み、
神門をくぐり境内に入ります。
境内はかなり広いです。
拝殿も小さいながら立派です。
桂の木と船形石。
<その4に続く>