世界に先駆けて
日本で公開、ってスゴイねえ。
「アメイジング・スパイダーマン」3D版 69点★★★☆
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ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)は
8歳のとき科学者だった父と離れ、
叔父(マーティー・シーン)と叔母(サリー・フィールド)に育てられた。
理系頭脳の持ち主だけど
学校では冴えないヤツで
クラスメートのグゥエン(エマ・ストーン)に
片思いしているが、とても言い出せない。
そんなある日、ピーターは
父がかつて務めていた会社を見学に行き、
偶然、特殊なクモにかまれてしまう。
そしてその日から、ピーターの身体に異変が起こり――?!
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新たなキャスト、新たなストーリーでスタートした
「スパイダーマン」。
まず印象として、
アクションよりも
青春ハイスクールストーリーの比率が高い感じ。
これは「(500)日のサマー」監督だからでしょうかね。
あと現代におけるリアリティ作りに
気を遣ってるなと。
すべての始まりとなる
研究所のハイテク設備が最先端だったり、
敵キャラの成り立ちだったり、
ヒロインがキャーキャー騒がなかったり(笑)。
スマホにYouTubeの時代に、
都会を飛び回るヒーローがどれだけ違和感ないかの土台作りに、
かなり時間がさかれてました。
そもそも続編シリーズを見越して、
配分を「スパイダーマンになるまで」「誕生」においているわけで、
1作に全てを詰め込んで、
あとで「その後」ができるっていうパターンと、
はじめから違ってるわけですわな。
その分、7割は3Dメガネはいらないんじゃないかと(笑)
新スパイダーマンとなったアンドリュー・ガーフィールドは
華奢でヒョロヒョロだけど、
逆に身軽なスパイダーマンに思ったより似合ってました。
理系頭脳の持ち主で、メカ作りも
コスチューム作りも器用(笑)
そう考えると自分的には
トビー・マグワイアがチミチミと
スパイダーマン服を縫って、着た、
あのシーンの吹き出し感が一番好きかもしれない(笑)
★6/23(土)、24(日)3D先行上映。6/30(土)から全国で公開。
「アメイジング・スパイダーマン」公式サイト