いや~
豪華すぎるキャストなのは間違いないっすが。
「悪の法則」52点★★★
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カウンセラーと呼ばれる弁護士の青年(マイケル・ファスベンダー)は
恋人のローラ(ペネロペ・クルス)と愛し合い
幸せの絶頂にいた。
同じころ
カウンセラーの友人で
金持ちのライナーは(ハビエル・バルデム)は
ゴージャスな恋人のマルキナ(キャメロン・ディアス)に
ドップリハマっていた。
だがカウンセラーはライナーの誘いで、
ヤバイ商売に手を出そうとしているらしい――?!
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リドリー・スコット監督のもと、
キャメロン・ディアスにブラピ、
バルデム×ペネロペ夫妻に
大注目のマイケル・ファスベンダーという
超豪華なドリーム・チーム。
冒頭から
「なにかヤバいことが起こる、起こる・・・」と煽る、
なんとも思わせ振りな展開。
熟練の映像。
そう、盛り上げかたは超一級!なんですが
・・・・・・結局だからなんなのさ?という。
舞台が整いすぎてるだけに
このガックリ感も、かなり超越してた(苦笑)。
結局、
欲の皮を突っ張らせれば、因果応報が待ってるという、
擦りきれた話なんだろうか。
「ノーカントリー」の原作者である
コーマック・マッカーシーの
初のオリジナル脚本だそうで、
やはり
小説を組み立てるのと、脚本を書き下ろすのって
違うのかなあと興味深かった。
あるいは監督との相性なんかな。
象徴的に登場するチーターの優美さと、
キャメロン・ディアスの肉弾!な芝居は見応えあります。
★11/15(金)から全国で公開。
「悪の法則」公式サイト