ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

親不知を通過して富山県の道の駅「ウェーブパークなめりかわ」に(2015/8/31)

2015年08月31日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 今朝の道の駅「良寛の里わしま」はしっとりと雨に濡れている。というほどロマンチックなものではないが、9時の開店を待ってのぞいてみた。


 産直野菜はこれから納入のようで棚はほとんど空だ。中の売店は道の駅の標準的なパターンで買いたいものはなかった。奥が買ったものは珍しく実用品で燕三条かな、スプーンのアウトレット商品だった。

 そのなかでこれはと思ったのは、食事処。この建物の内部を活かして高い吹き抜け天井の大部屋にしている。雰囲気もいい。


 後は一路広島へ。

 国道8号線に合流して柏崎を過ぎたところで日本海が見えてきた。今日の日本海は波静か。



ここはどこだろう?糸魚川の手前あたりか。いい砂浜だったが海水浴場かな。

 糸魚川を過ぎていよいよ子不知に入っていく。


親不知のあたりで鉄道、高速、国道がここしかないという同じルートに寄ってくる。


そして右の高速の下に入って道の駅「親不知ビアパーク」がある。


親不知前後の国道は狭くて曲線部が多く、UP&DOWNのある道路にロックシェードがかかっていてなかなか気を遣う道だった。おまけに反対車線は大型トラックががんがんやってくる。
 通り過ぎたところで駐車場があったので入って後を振り返る。


 一息ついたところで温泉に入る。たから温泉が国道8号線のそばにある。


 ここの内湯に入ると無色透明の適温のお湯でかなり塩辛い。ところが露天のお湯はほんの少し黄色で褐色の湯の花がふわりふわり漂っていた。源泉が2つ?とも思ったが、脱衣室の表示には一つしか掲示されていない。成分総計が12.5グラム/Kgの食塩泉だ。塩素イオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオンがほとんど。ところで、露天風呂の湯温はかなりぬるめでゆっくりと入ることはできたが、もう一度内湯に入り直さないと寒いくらいだった。

 今日は実は道の駅「カモンパーク新湊」で車中泊し、天然温泉 海王で入浴しようと思っていたが、海王は本日定休日の上、カモンパーク新湊は国道8号線のそばでうるさいだろうと思って、昨年も来たことのある道の駅「ウェーブパークなめりかわ」にやってきた。
 ここから見た立山連峰はちょっと雲が掛かって上が見えない。





海の方は富山湾をはさんで能登が見える。ただし雲が厚く、夕日は見えない。


 ここで車中泊だが明日はちょっと寄り道することにした。道の駅「親不知ビアパーク」で横に停めていた八戸から軽自動車できている方に「おわら風の盆」を見るよう勧められた。その方はこれまで何度も見ているが、本当にいいよとのこと。今回はこれから能登に行くそうだ。「おわら風の盆」の日程は明日からの3日間。
日程もぴったりだし、ここまできて素通りはないだろう。ということで明日はゆっくりと富山市八尾に行ってくることにした。

 本日の走行は184.5キロ、燃費は11.2Km/Lだった。

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秋田港に寄港して新潟港に到着。今日は道の駅「良寛の里わしま」(2015/8/30)

2015年08月30日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 7時すぎ、秋田港入港も近いのでデッキに出てみた。もう男鹿半島を回り込んで秋田港は目前。7時20分には秋田港に入ってきた。

後ろに男鹿半島と寒風山がみえる。
前方のポートタワー「セリオン」がだんだん大きく見えてくる。



新日本海フェリーの秋田FTはタワーの手前にある。ここに出船で接舷する。


スラスターを使ってその場でくるりと180度ほど回転してからバックで入っていく。

ちょっと勢い余って防舷材にぎしぎし当たるというお粗末はあったが、秋田に接舷してまずは清掃クルーが乗客用ブリッジから乗り込んできた。


それからは車の下船。トラックがほとんどだったが、順調に降りていった。


ターミナルの中にはこれからこの船に乗って新潟に行く乗客がちらほらみえる。


秋田から新潟なら高速バスの方が便利だろうと思うがそれぞれの利便性があるのだろう。

デッキから見ていると二輪の人たちもみえる。彼らもそれこそ道路を走ったほうが楽しいだろうにと思う。


 この乗船・下船時はお風呂が空くだろうと思って、ここで入浴。この船は露天もなく平凡なお風呂だった。

さて、出航して寒風山を右に見て左転回。


ここからは左に秋田・山形県の沿岸を見ながら航行するので携帯の電波も入るはずだが、右舷側は鉄の箱の中なのでだめだった。

 しばらくすると鳥海山がきれいに見える。いつか登りたいものだ。


いよいよ新潟港に入港。




ここもスラスターでくるりと回して出船で接舷。


 定刻の到着で早々と降りてきた。

新潟市内の渋滞に少しつかまって、右手に弥彦山を見て道の駅「良寛の里わしま」に到着した。



18時の到着なので閉店していたが、なかなか感じのいい道の駅だ。右手の情報館&トイレも綺麗だ。

本日の走行は58.9キロ、燃費は11.2Km/Lだった。



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やっと苫小牧港を出港(2015/8/29の2)

2015年08月30日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
18時半ごろにやっとトラックの積み込みが始まった。


次々と大型トラックが吸い込まれていく。そしてトレーラーだが、到着便と同じようにあまり多くはなかった。普通車の乗車列にはキャブコンや明らかにバンコンと見えるキャンピングカーはいなかった。



乗用車の乗船時間と案内されていた19時になってもまだまだトラックの積み込みの最中。

19時25分になってやっと乗用車の時間になった。自分は乗用車の2番目。


左側に乗船口の方を向いたトラックがズラリと並んでいる横に、トラックとは逆向きに停めたので、下船はこのトラックが全部出てからだろう。

先に乗船していた奥と部屋で落ち合って、デッキに出てみた。まだ1階、2階の車両甲板とも積み込み中だ。最後のところはバックで乗船していた。


車が終わってやっと二輪車の乗船だ。長く待たせたものだ。今日は晴れていてあまり寒くなかったが、これが雨の中で寒かったら二輪の諸君が可哀想だ。


すべての乗船が終わって、定刻19時30分から35分遅れで出港だ。






港外に出てしばらくすると、右舷側に苫小牧市街の明かりが見える。


この船はデッキに出ることができるので眺めを楽しむことができた。明日もデッキに出ることができるといいが。
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いよいよ北海道ともお別れ(2015/8/29)

2015年08月29日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 今朝の道の駅「スペースアップルよいち」は少し明るくなって、陽も射すようになってきた。


 次女は今日の午後、新千歳空港から東京に帰る。その前に小樽に行きたいということだったので、余市をちょっと早めに出て小樽運河に立ち寄った。奥と二人で運河散歩だが、結局は北一硝子でショッピングということになったようだ。


 11時半に次女を空港に送り届けて、再び奥と二人のたびというところだが、実はわれわれも今日の苫小牧発の新日本海フェリーで北海道を離れる。新潟まで行ってそこから日本海沿いに走って帰る予定。

 苫小牧で昼食とショッピング。例によって札幌クラッシクを2箱買い込んだ。

苫小牧東港では17時頃我々が乗船する「フェリーしらかば」が入港してきた。慎重にゆっくりと岸壁に近づく。


岸壁近くの港内が狭いのでここで方向転換は大変だなと思っていたが、そのまま真っ直ぐ入ってきて「入船」の形で接岸した。
ゲートが空いてどんなクルマが出てくるかと見ていたが、大型トラックばかり。


 少し飽きてきた。貨物はトレーラが主体だと思っていたが、この航路はこんなにドライバー付きのトラックが乗っているんだなと思ってしまった。それでは今夜はお風呂が混雑するかなと先回り。

本日の走行は159.0キロ、燃費は9.8Km/Lだった。



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ぐるり積丹半島、再び余市の道の駅(2015/8/28)

2015年08月28日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 道の駅「ルスツ230」は曇り空。雨でなければ吉。ここでは3箇所ある駐車場にかなりの数の車中泊の車がいる。



この奥のデイキャンプの駐車場は夜になると閉鎖されるようだが、追い出されることはなかったのだろう。あとでここに水を汲みに行く。ここの道の駅は裏の芝生広場が広くて気持ちがいい。



ここの産直品売り場で山わさびを売っている。他にも野菜が色々。

道路をはさんで反対側は羊蹄山だ。今朝は中腹上に雲がかかってる。


これから積丹半島に向かうが、途中に羊蹄山の湧水があるので立ち寄って汲んでいく。沢山の人がいろいろな容器に水を入れている。ここは水汲み場の近くに車をおけるので、大変楽だ。水がまろやかで美味しい。


 道の駅「ニセコビュープラザ」ここも野菜がたくさんだ。ただ生産者ごとの棚になっているので、ぐるり見てから買うことになる。


ここでブラックベリーを売っていた。ブラックベリーを売り物としているのを見たのは初めてだ。でも小粒で高い、1パックが\250。見た目ならELFじ~さん特製ブラックベリーは\400でもいけそうだが実は余り甘くない。これは売り物になっているくらいだからかなり甘いのだろう。

 いよいよ積丹半島の道に入る。道はすいていて走りやすい。もっとも長いトンネルの連続だ。神威岬を望むところに駐車場がある。

ここからの景色もいい。

 いよいよ神威岬。次女が是非とも行きたいというリクエストで再びここに来た。

何度来ても素晴らしい眺め。ブルーグリーンの海の色が奇跡的と言いたいほど綺麗だ。







 そして遊歩道そばの花も。

  

  

 神威岬をゆっくり見て歩いたあとは岬の湯でさっぱりする。


 ここは初めてだが、大きな日帰り温泉施設で、露天風呂も広いそしてここからの景色がすごい。丘の上にあって日本海が右から左まで遮るものが何もなく大きく広がっている。
 お湯も素晴らしくいい。ぬるぬるするがさっぱりした気持ちのいいお湯なのだ。中性高張性高温泉で成分総計が24.3グラム/Kg、炭酸水素イオンが何と8.1g、ナトリウムイオン、塩素イオン、硫酸イオンと続く。この露天風呂につかって日本海に沈む夕日を見ながらビールというのは最高だろうなと思うが、4時過ぎには余市に行ってまっさんのニッカ余市工場に行くというのが至上命題。温泉好きの次女も自分の希望なので1時間で切り上げて出てきた。

 余市までここから1時間。なんとか16時過ぎに道の駅「スペースアップル・よいち」に到着。すぐにニッカ余市工場に向かう。

 

 今回は竹鶴邸に入ってみた。


そしてウィスキー貯蔵庫も


さあ、お待ちかねの試飲場所で少し試飲して
  

道の駅で夕食の支度。今夜は稚内で買ったカラフトマスの網焼きと昨日ルスツで買ったとうきび、アイコトマト、今日買ったブロッコリーと地元産ばかりだ。



 本日の走行は160.3キロ、燃費は12.3Km/Lだった。




 
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