ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

小樽市内から余市へ(7月28日)

2014年07月28日 | 2014/7-8 北海道のたび
 クルマを色内埠頭公園の駐車場に停めたまま午前中は小樽市内を観光した。まずは小樽運河に。昼間は観光客が多いだけで、どうにも色気がない。


 運河の観光案内所の前の温度計は10時過ぎに23.5度。気持ちのいい空気だ。
 

 運河から堺町通りを東に進んで北一硝子に向かう。途中にいろいろと風情のある歴史的建築物が並んでいる。
      



  

多くは硝子工芸品もどきの土産物屋で奥は喜んで店に入って見ている。自分としてはどうしてここまでガラス関係なのと食傷気味。
 そうした中でも北一硝子はきちんとしたものがあるという気がする。
  

 北一硝子から歩いて小樽駅に向かう。目的地は小樽駅横の三角市場で、おいしい魚料理があるようだ。
    

 小樽駅に向かっての上り坂の左側にかにを含めた鮮魚、干物屋が並び、右側には食事の店が並んでいる。その中のさんかく亭で、自分はつぼだい半身の塩焼き+ご飯セット。奥は親子丼を食べた。このつぼだいが脂が乗っていてすこぶる美味しかった。これで750円なので十分すぎる満足だ。

 ここからクルマに戻る途中でちょっと雰囲気のいい建物があった。


 海猫屋と書いてあるがレストランのようだ。元は磯野商店倉庫(明治39年築)だと解説板にあった。それにしても昔の倉庫が今はレストランとは、昔の人が見たら馬鹿といわれそうだ。

 クルマに戻り余市に向かう。余市のイオンで「サッポロクラッシック」を買ったので、これから最初の一杯はこいつでいこう。20年以上前に札幌に住んでいたときにはこれが好きだった。引越しのときに瓶ビールを一箱引っ越しトラックに積み込んだ思い出がある。今は広島でもたまに売っているのを飲んだこともあるが、久しぶりだ。

 
 道の駅「スペース・アップルよいち」にクルマを停めて、ニッカウヰスキーの工場見学に向かう。ガイド付きのコースをお願いして案内してもらった。


   

 ポットスチル(単式蒸留釜)は昔ながらの石炭加熱ということで、職人の技が生きている。その他、たる作りにしてもなんにしてもすごい職人技が伝承されていることに感銘を受けた。
 

 最後に「試飲」。シングルモルト10年「余市」、ブレンディッド17年「鶴」、アップルワイン(これはブランディー混和で22度くらいある)を飲み方の指導を受けてから頂く。いつもウイスキーは適当に飲んでいるが、こうして飲むと美味しい。
 本日は道の駅「スペース・アップルよいち」で車中泊。


 今日の温泉は300メートル先にある「余市川温泉」。ナトリウム・塩化物・炭酸水素、硫酸塩の無色透明のお湯だ。塩辛いこともなくぬるぬる感も温泉臭もないあっさりしたお湯だ。

 今日は22.6キロ、時間にして1時間弱しか走っていない。今夜一晩電気が持てばいいが。22時の電圧は24.4Vだ。冷凍庫がちょっと心配。
 
 29日朝の道の駅「スペース・アップルよいち」の第二駐車場。


たくさんの車中泊の車がいるが、まだまだ余裕がある。道の駅正面よりもこちらがくつろげる。こちらは「余市宇宙記念館」。


宇宙飛行士 毛利衛さんの出身地が余市。道の駅の休憩所、観光案内所などはこちらにある。
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