昨年、今年と春はさくらを追いかけて東に北に走って行った帰り途に、 富山湾に蜃気楼を見に行った。 何というか、季節になるとまた見に行きたくなる不思議な魅力がある。

この蜃気楼が見える季節に富山県魚津市の海の駅しんきろうを訪れると、たまたま立ち寄った観光客もいるが、そんな蜃気楼に取りつかれた「蜃気楼FAN」を何人も見かける。多くの人は超望遠レンズをつけた一眼レフ据えて、一日中あるいは何日も張っている。
それを見ているとじ~さんも一眼レフが欲しくはあるが、普段はコンデジで間に合っているので、カメラに多額の投資をするつもりはない。それでこれまでは蜃気楼を見るのに小型の10×24の双眼鏡、撮るためにはコンデジの100㎜相当の望遠機能を使って撮影後に必要な部分をトリミングで切り出していた。

蜃気楼は自分の目で見て楽しみたいのでカメラはそれでいいが、双眼鏡にはちょっと不足がある。対物レンズが24ミリなので解像度が今一つなのだ。さらに購入から30年以上経過して外側からボロボロになってきた。

そこで安物ではあるがセレストロンの15×70の双眼鏡を買ってみた。

これをもって広島湾の似島が見える海岸にやってきた。さすがに対物レンズが70㎜なのでよく見える。ただし画面はきりっとしたところがなく少し甘い。手持ちでは重い。
三脚に固定して似島の手前を走っている船を見るとちょっと変な感じだ。

高速船が海面からちょっと浮き上がって進んでいるように見えて、船の後ろの航跡が空中で雲が渦巻いているように見えるのだ。手持ちのコンデジを望遠にして接眼レンズに押し付けて撮影してみた。

こちらの自動車運搬船も縦に長くなっているいるように見えるし、左にある建物も縦長になっている。
おお、これは蜃気楼だよ。変化前の画像がないので比較できないが、実像の下に反転画像が出てくる「下位蜃気楼」のようだ。
この日は気温は低いが海水温度はまだまだ高いので、海水面近くの空気の温度が高く上に行くと低温になっていたのだと思われる。
これは面白い。同じような気象条件の日にまた来てみよう。
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それを見ているとじ~さんも一眼レフが欲しくはあるが、普段はコンデジで間に合っているので、カメラに多額の投資をするつもりはない。それでこれまでは蜃気楼を見るのに小型の10×24の双眼鏡、撮るためにはコンデジの100㎜相当の望遠機能を使って撮影後に必要な部分をトリミングで切り出していた。

蜃気楼は自分の目で見て楽しみたいのでカメラはそれでいいが、双眼鏡にはちょっと不足がある。対物レンズが24ミリなので解像度が今一つなのだ。さらに購入から30年以上経過して外側からボロボロになってきた。

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これをもって広島湾の似島が見える海岸にやってきた。さすがに対物レンズが70㎜なのでよく見える。ただし画面はきりっとしたところがなく少し甘い。手持ちでは重い。
三脚に固定して似島の手前を走っている船を見るとちょっと変な感じだ。

高速船が海面からちょっと浮き上がって進んでいるように見えて、船の後ろの航跡が空中で雲が渦巻いているように見えるのだ。手持ちのコンデジを望遠にして接眼レンズに押し付けて撮影してみた。

こちらの自動車運搬船も縦に長くなっているいるように見えるし、左にある建物も縦長になっている。
おお、これは蜃気楼だよ。変化前の画像がないので比較できないが、実像の下に反転画像が出てくる「下位蜃気楼」のようだ。
この日は気温は低いが海水温度はまだまだ高いので、海水面近くの空気の温度が高く上に行くと低温になっていたのだと思われる。
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