ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

西条まつりのフィナーレ「川入り」、今年は見応えがあった (2019/10/16)

2019年10月17日 | 2019/10 2019秋の四国のたび
未明に御旅所を出発した屋台は、一日中西条市街地を巡行して夕刻に加茂川河原に戻ってくる。加茂川を伊曽乃神社の御神輿が渡るのを、加茂川よりも神社側のだんじりが川の中で妨害するのが川入りで、西条まつりの代表的な見せ場になる。

 今年は少し早めの午後2時過ぎに河原に着いて、川岸に腰を下ろした。

 最初の屋台「中野一番」が姿を現したのが15時30分過ぎ、今年は中野一番は向こう岸に陣取った。



 それから川に入る屋台はこちら岸と向こう岸の河原に分かれて準備を進めていく。



 土手の上にも屋台が勢揃いしてきた。



 伊曽乃神社の神輿が川に入ると同時に、川渡りを妨害する屋台も一斉に川に入ったのが17時40分。あとはひたすら水の中のせめぎ合いだ。









 今年はこのもみ合いが10分くらいと長く見応えがあった。神輿が川から上がってもいくつかの屋台は終わりを惜しむかのようにしばらく川の中で「えいやそいや」とやっていた。

 以前は女性は川には入らなかったように思うが、今年は勇ましく川のなかでもみ合っている。2014年に初めてこの祭りに来たときには川に入る男衆が財布や携帯などを奥さんや彼女に預けていて微笑ましく思ったものだ。

 これで祭りは終わりでこちら側では神輿を迎えて終わりの神事が行われている。





 そして向こう岸の土手上の屋台は帰って行く。
これで丸々二日間の伊曽乃神社祭礼祭礼は終わりだ。

 
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